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推奨環境:iOS 6.0以上、Android 4.0.3以上
敷地内には広々としたガラス作品の展示場も。
ここでやっと本日のPassMe!を使います!
こちらの吹きガラス体験特別割引チケットを使えば、なんと800円以上もお得に!予約必須なので、事前にお電話にてお忘れなく。
本日指導してくれるのは、日本各地でガラス職人の経験がある武内さん。実はミーナと同じく福岡育ちということで、いっきに親近感がわきます!
「今日はよろしくお願いします!」
「よろしくお願いします!早速ですが、ミーナさんはガラス作りの経験は?」
「全くないです、ガラスは割ったことしかありません」(キリッ)
「……。まずね、今日扱うガラスというのは非常に高温なんです。はい、こちら何度だと思いますか?」
「わあ、とろとろだ!うーん、500度とか?」
「お、正解です!ちなみに炉の中はおよそ1400度なんですよ。これにふっと息を入れると…」(息をふっと入れる)
「すげぇ」
「ここまで薄くしちゃうとすぐに割れちゃうんですけどね」
「なんだかオラ、わくわくしてきたぞ!」
今日は写真のようなコップ、いわゆるタンブラーを作ることに。他にも花瓶など、いろいろなものが作ることができます。
「つけられる色もたくさんあるんですよ」
「へぇ~、面白いね」
まずは吹き竿と言われる、吹くパイプのようなものの先っちょに少し溶けたガラスをくっつけて、少しずつ吹いていきます。
「ゆっくりと、でも大きな息でぐっと。一定のリズムで吹いてね。息は吸っちゃダメですからね」
「む、難しい…!」
「お、上手!初めてにしてはなかなか筋がいいじゃないの」
「(無言のドヤ顔)」
「ガラスに色のドットをつける作業に入りましょう。こちらを使いますよ」
「なんだか綺麗なつぶつぶですね」
「色ガラスですよ。日本にはないからね、これはイタリアから取り寄せて使ってるんです」
これを鉄板の上に置き、転がしていきます。
コロコロコロ…
「ミーナ、顔がやばいよ」
「必死なんだよ!」
そう、実はこの工房の温度は40度。汗もタラタラでますし、熱いものを扱っているという責任感で緊張もしてきます。
冷めたらまた温め直して、吹き直す。この作業を繰り返していき、一定まで膨らんできたところで、ガラスを外から垂らすことで飾りをつけていきます。
「はい、今です!ガラスを垂らすから高速で吹き竿を回転させて!」
「うおおおおおおおお!」
そしてもっと膨らませて…
「ここまできたら、次は手で丸めて形を整えてもらいます」
「手で!?」
といっても、濡れた新聞紙越しに触るそうです。いやいや、それでも500度を触れるなんて緊張する!
「温め直して…、さあ、いきますよー!」
コロコロコロ…
「うひゃー!ドキドキする!けどしっかり手の形を作ってないといけない!」
「上手ですね!いい調子ですよ」
「(無言のドヤ顔)」
「だからそのちょいちょい挟むドヤ顔はなんなんだよ」
「最後に飲み口を開けておきますので、こちらを広げてくださいね。いきますよ~」
「おお、広がってきた!こんな感じ?」
「OKです!では最後に、吹き竿からタンブラーを外す作業をしていきますね。これはちょっと難しいので私がやります」
なんともうひとつの吹き竿にくっつけて、パリンッと付け根を割っていきます。
「完成形はこんな感じですよ!」
「おお~!凹ませたくぼみがいい感じになってる~!」
「今、500度の状態なのでいきなり冷やすと割れちゃいます。この中に入れて1日以上かけてゆっくりと冷やして完成です」
「わーい!ありがとうございます!」
「いやー、楽しかったです。40分ほどでこんな風に全行程を楽しめるなんて、とってもいいですね」
「ええ、保護者の方さえ付いていれば、お子さんでも大丈夫。なんとこの前は3歳の子が吹きガラスを作っていきましたからね」
「なんちゅう肺活量や!結構私は息くるしくなったりしましたよ、、、」
「あはは、でもコツさえつかめばできるもんなんですよ」
「こちらの宮司さんはガラス作りが趣味なんですね」
「そうなんです。ちょうど私がガラス工房を探していたときに、ダメ元で手紙を出してみたら拾ってくださった方でしてね。頭が上がりませんよ」
「いやいや~、私の前では頭をあげてくださいよ~」
「お前のことじゃないよ」
ということで、お参りをして、ガラス体験まで出来ちゃった常陸国出雲大社。たかが神社?とあなどることなかれ。広大な敷地には楽しい体験やおもしろスポットがぎゅっと詰まっていました。
関東近郊からはもちろんのこと、遠方からも多く人が訪れるということらのパワースポットで、あなたもプレイボーイの神様にお参りして、オリジナルのガラス作品を作ってみてはいかがですか?