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ウエチン
肉とマンガと広島カープと旅行をこよなく愛するアラフォーライター(独身)。
多忙で有名なテレビ番組制作業を17年もやっているのに、寸暇を惜しんで旅に出過ぎた結果、「無職なの?」と言われること多数。旅先では最低でも1日5食は食べるため肥満ぎみ。
♪勝~~ってうれしい花いちもんめ
♪負け~~てくやしい花いちもんめ
「あの子が欲しい♪」
「あの子じゃ分からん♪」
「この子が欲しい♪」
「この子はダメです♪」
「相談しよう♪」
「そうしません♪」
&
「ええ~~~~~!?」
皆さんこんにちは!ライターのウエチンです。好きなお花はクチナシです! そんな私がカメラマンのみやもん(好きなお花はパフィオペディルム・サンデリアヌム)と一緒にやって参りましたは栃木県日光市にあります花にあふれるレジャースポット、日光花いちもんめ!
関東以北で日本最大のベゴニア園で、寒い冬も暑い夏も関係なく一年中お花を楽しむことができる、とっても美しい施設ということでやってきたんですけど、いきなり看板息子のハナちゃんにメロメロに。
「金子さん、相談の余地もなく、やはりこの子は頂けないのですね…?」
「はい。ハナちゃんは当園の大切なスタッフ。次の営業部長のスポットを狙うエースですから!」
「ちぇっ…」
ハナちゃんのPassMe!オモシロ探検隊への移籍を優しく断ってくれたこちらの女性は、本日ご案内してくださいます広報ご担当の金子さんです。
さっそく、受付でPassMe!チケットを使って入場!入場料が80円オトクになりました~!
早速、花の楽園に潜入してみましょう~!!
ズドーーーン!
「すごい!きれい!一面が花!」
「花がでかい!」
「大きいものだと直径30センチくらいになるものもあります」
「本当だ!ほら!顔と比較してもでかい!」
「そもそもの顔が大きいから良い比較写真にはならなかったね」
「おいこら今日が初対面だぞ年上だぞ」
「ひいっ」
「………………」
「それにしても、同じ種類の花がブアーッと咲き誇っているのはめちゃくちゃ迫力ですね!!そもそも、何でたくさんある花の中からベゴニアで行くことになったんですか?」
「もともと花農家をやっていた園長が、静岡でベゴニアを見て惚れ込んだんです」
「へ~!お花に詳しい専門家が惚れ込むとは!それにしても、上にも横にもお花があるって本当にきれいですね!」
「1年中きれいな花を保つために、毎日少しづつ手入れをしているので、約8,000鉢のベゴニアはほとんど枯れること無く咲き続けるんです。中には15年間も咲き続けている株もあるんですよ!」
「本当だ!15年戦士は他の株よりも長い!長老っぽい!」
「せっかくなので、こちらの撮影コーナーでベゴニアバックに写真を撮ってください!」
「じゃあ金子さんもご一緒に!」
「園内には、他にも写真スポットがありますので、たくさん写真を撮ってSNSにアップしてくださいね!」
「さすが、時代に対応してる!ん・・・!?『ね』?」
「『ね』、だね」
「『ね』、です。この『ね』は、園内にバラバラの文字が隠れていまして、それを全部見つけるとひとつの言葉になるというオリエンテーリング的な遊びです」
「さすが、お子さんのハートを掴む工夫もされてるんですね!」
「他にも、お子さんに人気のコーナーにご案内しますね!」
「こちらが人気コーナー、宝石探しです」
&
「宝石!?」
「砂の中にいろんな宝石を埋めていますので、シャベルで掘って探してみて下さい」
「ベゴニア関係なくないてすか?しかし宝石!超欲しい!やらせてください!」
ベゴニアの温室の一角に突如現れた宝石探しコーナー!美しいベゴニアに見守られながら、さらさらの砂を掘って掘って一生懸命宝石を探します。掘ること1~2分でファースト宝石発見できて有頂天になったんですが・・・
「あった!ほら!宝石!」
「あ、あれ……?なんかずいぶん小さいですね。おかしいな、もっとちゃんと石って感じの大きさのを埋めているんですけど……」
「え?いやでも、ほら。掘っても掘っても出てくるものは全部この大きさなんですけど……」
「え、そんなはずは……ほら!(あっさり)」
「大丈夫だよ…きっと良いことあるさ……」
「殿方に宝石をもらうことの無かった人生なので、せめて自分で取りたいと思ったんだけどなあ……」
「……と、隣の温室をご案内します。花に囲まれたチャペルです!実際にこちらで結婚式が行われたこともあるんですよ!」
「式を挙げてみたい人生だった……」
「ま、まだ大丈夫なので、挙げに来て下さい!」
「(取材先に気を遣わせるとは……)そうだよ!予行練習で写真撮っておこうね!」
「あれ、ごめん。なんだか涙でピントを上手く合わせられなくなってきた」
「だ、大丈夫。大丈夫です。どんな人でも癒されるスポットにもご案内しますから……!!」