
日帰り温泉割引入浴券
大人(中学生以上) 1100円 → 1000円
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2018年01月12日(金)更新
ウエチン
肉とマンガと広島カープと旅行をこよなく愛するアラフォーライター(独身)。
多忙で有名なテレビ番組制作業を17年もやっているのに、寸暇を惜しんで旅に出過ぎた結果、「無職なの?」と言われること多数。旅先では最低でも1日5食は食べるため肥満ぎみ。
皆さんついに2018年ですね!つまり……
平成30年!!!
すごくないですか!?あの平成がもう30年ですよ!!
そんな記念すべき平成30年一発目のオモシロ探検隊ですが、「行くだけで超ハッピーになれてしまうスポットが2つもある」という噂を聞きつけ、静岡県掛川市までやってきました!!
「いやー、今回はハードル高くないですか?」
「何で?」
「だって平成30年という節目、しかも平成最後という記念すべき年の一発目のスポットじゃないですか。生半可な場所では読者の皆さんも納得しないですよ!」
「いや、そんなに勝手にハードルあげなくても…」
「ご安心下さい!それならば、当園はまさにピッタリですよ!」
「鳥使いが来た!!」
「ようこそいらっしゃいました!ここでは、超縁起の良い生き物と触れ合うことができますから、新年最初のスポットにピッタリだと思います!」
というわけで、「行くだけで超ハッピーになれてしまうスポット」の最初の施設、今年で開園15周年を迎える掛川花鳥園にやってきました~!!
「縁起が良い生き物!?まさか、普通に今年の干支の犬だったりしませんよね?ぶっちゃけガッカリですよ!?」
「高橋さんと犬に謝れ!」
「まあまあ、早速ご案内しますよ!」
早速PassMe!!で入園!
今回は、2つのスポットをお得に巡れるこのチケットを利用します!
「まずは、ちょうど庭で始まるショーを見に行きましょうか。」
「花鳥園のショーってことは鳥ですよね?オウムが『コンニチハ』としゃべったりするくらいだったら、ぶっちゃけガッカリですよ!?」
「とりあえず即謝れ!」
「ふふふ……うちのショーを観てガッカリする人などいません!さあ、ご覧ください!」
&
「なっ!!」
なんと、ここではバードはバードでも、猛禽類のショーを見ることができるのです!
しかも!!屋外でのショーにも関わらず、彼らはみんな、自由飛行なのです!ご覧ください、このお客さんの頭すれすれを飛び回るハリスホーク様の姿を!
そして…池の反対側の小屋から「呼んだ~?」と優雅に飛んでくるシロフクロウ様の神々しさを!!
「やばい……美しすぎて、ちょっと震えてきた……!」
「やばい……撮るの難しすぎて、ちょっと震えてきた……!」
「生まれた頃から訓練している子が多いので、こうやって逃げずに自由に飛び回ることができるんです。さあ、いよいよ次に出てくるのが日本ではここでしか見ることができない、ヘビクイワシですよ」
「ヘビクイワシ!ヘビしか食わないんですか?」
「そうなんです。ヘビを見ると、ああやって歩いて近づいて行って…」
「蹴り殺します!!」
「踊るかのように超蹴ってる!!スタッフさんが裏山で採ってきたと言っていたビニール製のヘビを超蹴ってる!!」
「容赦なさ過ぎる!!」
「地面を這うタイプのヘビはさっきみたいに仕留めるんですが、コブラみたいなタイプのヘビ相手には…」
「おーっと!ヘビクイワシ選手の華麗なハイキックが決まったぁああ!!」
「出ましたね~、ヘビクイワシ選手の得意技がキレイに決まりました。ああやって、いろんなヘビ相手に完全に息の根を止めてから食べるんですね~」
中央で鮮やかな蹴りをキメた後は、お客さんの前を回って、手を伸ばせば届きそうな位置でも更にキック技をご披露してくれます。
「すごすぎる…!!ナショナルジオグラフィックで珍しい生態として紹介されそうな動きを、生で、しかも至近距離で見れるなんて!!」
実際のオモシロすぎるヘビクイワシちゃんの動きはぜひ、現地で直接ご覧ください!!
「いやー、鳥との距離、近すぎてビックリしました!」
「ふふ、こんなもんで『近い』と思っちゃダメですよ?」
「ま…まさか……」
「さあ、次は乗せてみましょう!」
&
「乗せる!?」
「ウエチン、顔!こわばってるよ!!」
「だって…だって……可愛い通り越して尊いんだもん!!」
「当園では、毎日フクロウやカワセミ、ペンギンなどのいろんな鳥とのふれあいイベントをやっているんです。フクロウを腕に乗せて記念撮影ができるんですよ!」
「完全にミミズクさんの方が落ち着き払っているよ!」
「どうぞ、触ってみてください」
「や、や、や、柔らかぁぁぁ!!!好きですミミズク様!!」
「フクロウは不苦労、苦労せず、ということでおめでたい鳥ですから、これで2018年の運勢は完璧ですね!」
「貴重な体験ができた上に運勢まで上がっちゃうとは、正に完璧なスポットじゃないですか!掛川花鳥園!!」
「お…落ち着け…」
「じゃあ、次は大人気のアイドルをご紹介しますね!」
「アイドル!?期待しかない…!!」
次にご案内頂きましたは、掛川花鳥園の一位二位を争う人気者のエリア!
「こっ…この子はまさか…!」
「いま、SNSなどでけっこう話題のハシビロコウです」
「うわ~、なんかこれまた神々しいですねえ」
「じゃあふたばさん、ちょっと写真を失礼しま~す!」
「……」
「はっ!?」
「……………」
「めっちゃ……見てくるっ……!!!」
「……………」
「高橋さん!ふたばが…ふたばが……」
「……………」
「全然目をそらしてくれないんですけど!!」
「ふたばは、私のことがまあまあ好きなんです。いい距離感なんです。」
「はい!?唐突に何を言っちゃってるんですか!」
「私って、いつも取材陣など沢山いろんな人を連れてくるんで、すごく興味を持たれているんです。私が歩く方向に地味に付いてきたりするし、私が連れてきた人にもそれなりに興味があるんです」
「さ、さすが、鳥が好きすぎて、飼育がしたくて花鳥園に就職したのに現場ではなく広報に配属されたけど、その分鳥の魅力を誰よりも語り尽くすことができる広報マン、鳥一筋17年の高橋さん…!」
「はい、ちなみに妻は養鶏業を…それはともかく、ふたばはこうやってジーっと興味があるものを観察するのが好きなので、私がいなくても、もちろん面白い表情を見せてくれますよ!」
ふたばちゃんには、お客さんとの間にちょっとした柵があるものの、ここ掛川花鳥園では、他の鳥との間に基本的に柵はナッシング!
なので、こんなことができたり
こんなことになったり
エミューに触ったり、
トランプ大統領とカズレーザーのそっくりさんがいたり、
ペンギンに大接近できたり、
とにかく鳥たちとの距離が超近いのです!!
「イメージは、『鳥の家にお邪魔する』なんです。無理に人との間を柵で隔てなくても、気分が乗らない時、鳥は自分からお客さんと距離を置きます。逆に『触っても別にいいですよ』という子が触らせてくれるので、特に彼らのストレスになっていることもないんです」
「鳥の自主性に任せた感じ、素敵!」
「スタッフも私のように鳥が好き過ぎる人ばかり揃っているので、鳥との良い距離感と関係性が保てているんだと思います」
「スタッフさんが鳥好き過ぎる件ですけど……これ、すごすぎませんか!?」
「器用なスタッフがいまして…」
「いやこれ、器用とかそういう問題じゃないのでは…!?」
問題の商品がこちら!
「いつの間にか、こういう商品ができているんですよ」
「いやこれ、めちゃくちゃSNS映えしますよ!しかも美味しいし!!どれ、ふたばを食ってやろう!」
「ふくろうのロールケーキも可愛い!」
ケーキだけではなく、なんと1,200円でバイキングも楽しめるなど、花鳥園は食まで盛りだくさん!
「高橋さん、そして今さら気づいたんですけど……ここ、花鳥園だけあって、花も凄いですね!!」
「い、今頃かーい!」
「はい、ここは1年中、上から吊るした沢山のインパチェンスを楽しむことができるんんです。2月半ばから4月まではこれを上から見る台を設置したりするんですよ!本当は一年中お見せしたいんですが、温室なので暑すぎたり寒すぎたりしますので、期間限定になります。」
「うわ~、絶対キレイだ…!」
「他にも、蓮池も大人気です。蓮の葉の上を歩く鳥とのコラボレーションも楽しめますよ!」
他にも、熱帯性スイレンのオオオニバスに子どもたちが乗るイベントを開催したりと、美しい植物を一年中楽しめる企画も盛り沢山!
「縁起の良いフクロウと触れ合って、可愛い鳥と美しい花に囲まれて、こんなフォトスポットがたくさんあって、2018年良い年になるなあという感じがします!」
「喜んでもらえて良かったです!しかし……昼はここで楽しんで頂いたら、夜は『あちら』で楽しんで頂かないとですよ?」
「はっ!そうだった!掛川には「行くだけで超ハッピーになれてしまうスポットが2つもある」と言われているんだった!」
「あちらも、相当のものですから興奮しすぎないようにお気をつけていってらっしゃい!」