
割引入館券
大人(大学生以上) 1000円 → 900円
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推奨環境:iOS 6.0以上、Android 4.0.3以上
ミーナ
平成生まれ、シンガポール出身のハーフ。九州大学を卒業後、不動産、出版社を経て、ライターに。
少しでもお金が貯まると、すぐに航空券を買って失踪するほどの旅好き。現在は上京して以来止まらない体重増加に、強い危機感を覚えている。
こんにちは、ミーナです!突然ですがワタクシ、こんなところに来ております。
どーん!
那須サファリパーク!
※右でライオンのマネをしているのは、同行カメラマンのみやもんです。
栃木県の那須にあるこちらでは、ライオンやトラなどのたくさんの動物と「あまりにも近すぎる」距離で触れ合える、とのウワサ。
「……と言っても、言うほどじゃないでしょ!近すぎると、危ないし!」
「いやいや。ここは読者のためにもカラダを張って、ライオンにタッチくらいはしなくちゃね~」
「なら、お前がやれ」
などと言いつつも、どこまで動物と近づけるか、とっても気になるところ。早速調査いたします!
ひとまず、PassMe!のチケットを使って通常よりもお得に入園! 大人だと300円も安くなりますよ!
本日案内してくれるのは、スタッフの高根沢(たかねざわ)さん。
なんと10歳の頃、このサファリパークに来て初めてライオンを見たんだそう(!)。那須サファリパークの歴史を感じる~!
「(うお、ヤギにめっちゃペロペロされてる…!)本日はよろしくお願いします!」
「こちらこそ、よろしくお願いします。突然ですけどミーナさん、動物は好きですか?」
「はい!動物園によく行きますし、動物は好きです!」
「(コイツ、さっきまでサファリパークに来てまで某モンスターを捕まえるアプリゲームに夢中だったのに、急に動物好きアピールし始めたぞ?)」
「ふむふむ、動物園によく行くんですか。でも動物園って、柵(さく)がありますよね(にっこり)」
「え?」
「これはなんだかヤバい予感がするぞ」
「その予感、どうか当たらないでほしい」
「では、パーク内を移動するのでこちらのレンタカーにお乗りください」
「あ、マイカーでもいいんですよね? 私たち車で来たんで、自分たちの車でいいですよ~!」
「ミーナ、待って!あれ見て!」
「!?」
「これは、とりあえずレンタカーをお借りしたほうがよさそうだね……」
「はい、レンタカーにします!させてください!(即答)」
こちらの那須サファリパークでお借りできるのは、こんなかわいいレンタカー。
(なぜか私がレースクイーンのようになったのは気のせい)
今回は高根沢さんが運転してくれることになりました。アニマル柄の車で、サファリパーク気分が高まる~!
「あ!サファリパーク内を回る前に、こちらをどうぞ」
「なにこのビスケット?食べていいの?」
「こちらは、草食動物用のエサですね」
「……ですよね! そうだと思った~!」
「(こいつ今マジで食おうとしてたな)」
いよいよ、この入り口からサファリパークがスタート!
「く~!ドキドキする、楽しみだな~」
ここでは車は徐行運転というのがルール。ゆったりと進んでいくと……
「あれは、もしかして! ライオン!?」
「ええ、しかも世界でも珍しいホワイトライオンなんですよ」
「待って、待って。柵がないよ! 車の窓の外にいきなりライオンがいるよ?!」
「はい、では撮影のためにちょっと窓開けますね」
&
「死ぬよ!?」
ということで、特別に開けていただいた窓の外を見ると・・・!
※ 今回は特別な許可のもと窓を開けていますが、通常は窓を開けるのは強く禁止されておりますのでご注意!
「す、すぐそばにライオンがいるよ……もはや手が届きそうな距離……!(小声)」
「ライオンたちが今車に寄ってきたら、俺たちの人生は確実に終わるね(小声)」
「生まれた時はもっと白かったんですけどね、大人になっていくとだんだんとちょっと色がついていくんですよ。これでも他のライオンに比べると、まだまだかなり白いほうなんですけどね!(小声)」
「なるほど。と、と、とりあえず、早く窓閉めてください……っ!(小声)」
窓を閉めて、やっと一息。
「ふぅ~~。死ぬかと思った。しかし大迫力でした!車に乗ったまま、あんな近くまで寄れちゃうんですね!」
「それがまさに、うちの売りポイントなんです。他のサファリパークではありえないところまで近づけちゃうんですよ。でもこのあと、もっともっと大接近しますよ!」
「え!これ以上!? それは危険なのでは!?」
「こちらは鹿ゾーンです。草食動物なので、安心して窓を開けてください」
「おお~、鹿がたくさんいますね!」
「ミーナ、うしろうしろ! すごい距離で近づいてきますね」
「みんな、エサを欲しくてやってきてるんですよ。ミーナさん、先ほど差し上げたあのエサをぜひあげてみてください」
「はーい」
うおおおお何この距離!
「窓を乗り越えてきた!超大接近ですね!ちょっと怖いよ!」
「ミーナ、何やってんの!もっとほら、エサあげて!」
「大丈夫です、噛みませんよ~。ちなみに鹿は面白くて、オスにはツノがあり、メスには無いんですが、たまにメスでも「自分のことを男だ」と思っている子がいて、そういう子はツノが生えてくるんですよ」
&
「不思議~!」
他にもさまざまな動物が登場。シマウマも大接近!
「普通に窓を乗り越えてきてるのがすごい」
「ねえ、この距離ならキスぐらいできるんじゃない?」
「え、照れる~~~!」
とか言いながら大接近してみると……
「あれ? うわ、やられた!」
「どうしたの?」
「ちょっと! 私の太もも、見て!」
シマウマのヨダレがこぼれてる。
&
「ははははは!(大爆笑)」
「うそでしょ!? 最悪!お気に入りだったのに!!」
「ミーナさん、無事に動物と仲良くなれたみたいですね!」
「(もし人間に同じことをやられてたとしたら、仲良くはできないかな……)」
ちなみにこちらのヨダレはティッシュもなかったので、蒸発するのを待ちました。(※ 全然匂いはしなかったよ!)
その後も、さまざまな動物がひっきりなしに窓に寄ってきます。
さまざまな牛やニホンジカ、羊の先祖と言われているムフロン、ととにかく動物の種類が豊富。
「本当にこの子たち、エサが欲しいんだな~。あまりに近づいてくるから、これがマイカーだったらちょっと不安だったかも。でもそれぐらい大接近できるのは楽しいですね」
「ミーナ、俺たちの後ろの車見て」
「めっちゃ動物に囲まれてる! はたから見ると、私たちもあんな風になってるのか……!」
そして、自分たちの車の窓をよく見てみると……
「ひええええ、ヨダレのあとがべっとり!」
「だからサファリの最後には、洗車コーナーを用意してますのでご安心を!」
「なるほど~。チャイルドシートなどを設置してる人もいますし、マイカーがいい人は覚えておくと良さそうですね!」
ヨダレがつくほどの距離で動物と触れ合える、那須サファリパーク、すごすぎる!
あの大型動物にタッチ!猛獣のトラにも肉をあげられちゃう?さらに動物との距離が近まるってマジ?