JR常磐線 泉駅(特急停車駅)から路線バス(小名浜・江名方面)で最寄りのバス停「イオンモールいわき小名浜」まで約15分。下車後徒歩約5分。
常磐自動車道いわき湯本I.Cから約20分 常磐自動車道いわき勿来I.Cから約30分 福島空港から国道49号線で約1時間40分
9:00〜17:30(入館締切16:30)冬季 12月1日~3月20日 9:00~17:00(入館締切16:00)
年中無休
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26人
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3069人
海を通して人と地球の未来を考える。楽しく学べる体験型水族館
「アクアマリンふくしま」は、福島の海の大きな特徴である太平洋の「潮目をテーマにした水族館です。
自然光が降り注ぐ関内では、植物も展示し、親潮の源流オホーツク海、黒潮の源流域熱帯アジアの自然、福島県浜通りの海山川の生態系を再現しています。釣りやバックヤードツアーなどの体験プログラム、裸足になって生き物とふれあえる屋外施設・蛇の目ビーチがあり、見るだけでなく様々な体験ができます。
おすすめポイント
太古に水の中で展開した進化と絶滅の歴史を、「化石」と進化の生き証人である「生きた化石」で紹介します。
地質時代から例外的にゆっくりと進化して、先祖の形態を残している生物で、過去に種類数やそれぞれの個体数が大繁栄したものの、今日では細々とその子孫たちが生き残っている生物を「生きた化石」と呼んでいます。
例えば、オウムガイのなかまは、古生代カンブリア紀(約5.4億年前~4.9億年前)に出現し、デボン紀(約3.6億年前~4.1億年前)に大繁栄しました。しかし、その後ほとんどが絶滅し、現在ではインド洋から太平洋の限られた海域に数種類が見られるだけです。
「化石」や「生きた化石」を詳しく調査・研究することによって、過去から現代までの生物の進化の過程や環境の変化を探ることができます。
接近!迫力ある北の海の動物たち
福島県沖までやってくる親潮の源は、ベーリング海やオホーツク海です。北の海は栄養塩が豊富なため、プランクトンが大量に発生します。そこでは、多くの魚が育ち、それらをエサとするさまざまな海獣類(海にすむほ乳類)や鳥類が生活しています。
三角トンネルが潮目を表す大水槽
黒潮と親潮は、日本列島の南と北から何千キロもの旅をして、福島県沖で出会います。潮目の海を象徴する二つの水槽の水量は、2,050トンです。力強く泳ぐ外洋の魚たちと、地元の海にすむ生き物たちをご覧ください。