このサービスはスマートフォンから利用できるサービスですので、もしよければ、お使いのスマートフォンからアクセスください。 楽しいイベントをぜひ体感してください!
推奨環境:iOS 6.0以上、Android 4.0.3以上
◯最新情報(2019.11.14更新)
2019.11.14
・Mystical Island
昼も夜も“色鮮やかに光り輝く海の世界”-神秘の島(Mystical Island)に光の妖精たちが舞い降りてきました!
開催期間:2019年11月1日(金)~2020年2月29日(土)
・ドルフィン ファンタジー内期間限定ラウンジ 「Club D」
期間限定でお酒が楽しめるラウンジ「Club D」がオープン!イルカを眺めながらお好みのドリンクを片手に大人の空間をお楽しみください。
開催期間:2019年11月1日(金)~2020年2月29日(土)
1993年5月の開園から25周年を迎えた八景島シーパラダイス(以下、略称の「シーパラ」と表現します)。首都圏在住の方々にはお馴染みかもしれません。今回は、徹底攻略シリーズの一つとしてシーパラをご紹介します。
取材で伺った2018年7月15日はちょうど25周年リニューアルの直後。新しいアトラクションもできる限りカバーしています。
取材して改めて思いましたが、シーパラはたくさんの楽しみ方があります。そこで、「ワンパク編」「ロマンティック編」「アクティブ編」「エイジレス編」の4タイプの利用者を想定してモデルルートを作りました。
さらに、レストラングルメやお土産、アクセスについてもご紹介します!
モデルルートの説明に行く前に、チケットについて説明します。いざ八景島に到着してチケットを買おうとするとかなり迷うはずです。種類がこれだけあります。
アクアミュージアム前にある大きなチケット売場は行列していて、とりあえず並びそうになります。しかし、事前に手配をしておけばこの行列には並ばなくても済んだりします。(写真を撮り忘れましたが、隣に「事前に購入済みの方の引換場所」があり、そこは空いていました)
さらに、よく見ると左手の自動販売機は行列が少ないです。現金しか使えない、買えるチケットが限られている、とか条件付きですが、こちらに並ぶのも一案です。
ちなみに自販機で買えるのはこんなチケット。アクアミュージアムの目の前だからだと思いますが「アクアリゾーツパス」など水族館系のチケットが中心です。
実際にアクアリゾーツパスのチケットを買います。
アクアリゾーツパスのチケットの実物はこんな感じです。
このチケットで、アクアミュージアムやドルフィンファンタジーなど「水族館系」のアトラクションを楽しむことができます。
シーパラを楽しむ際の最初の関門となるのがチケット選びです。たくさん種類があって戸惑うことも多いですが、ざっくりこの分類で整理するとわかりやすいと思います。
水族館中心(遊園地系アトラクションはそれほど使わない)なら
→アクアリゾーツパス(大人3,000円)
遊び中心(水族館関係には行かない)なら
→プレジャーランドパス(大人3,000円)
島全体をフルに楽しむ(水族館系も遊園地系すべて)なら
→ワンデーパス(大人5,050円)
1年通して島全体を楽しむ
→シーパラプレミアムパス(大人10,100円)
ちなみにPassMe!だとワンデーパスが350円もお得に購入できます!
これからお伝えする4つのルートは、水族館系と遊園地系の両方を楽しむルートになっています。遊園地系は個々のアトラクションごとに500円とか1000円とか個別に現金支払いで遊ぶこともできますが、たくさん遊びたい場合は乗り放題になるワンデーパスがよいかもしれません。
それではモデルルートの紹介です。
取材でお伺いした時もたくさん見た家族連れ。特に小さな子供たちに海の生き物を見て、触れつつ、遊園地系アトラクションで楽しめるルートです。「水族館だけ」「遊園地だけ」ではないシーパラならではの楽しみ方をご紹介します。
最初に行くのはAQUA MUSEUM(アクアミュージアム)。シーパラに着いたらいの一番に目に飛び込んでくる、ひときわ目立つ三角屋根が特徴の建物です。五感体感LABOと銘打ち、エリアごとに様々な海の生きものたちとの出会いが待っています。
おすすめエリアに絞ってご紹介しますと、例えばLABO4『氷の海に暮らす動物たち』のエリア。ここではペンギンが見られます。単純に「かわいい」と楽しむこともできますが、実はペンギンといっても生息する地域によってさまざまな種類があります。小学生など少し大きな子供たちにとっては、その違いを生きているペンギンを通じて学ぶことができる貴重な機会になると思います。
LABO5『大海原に生きる群れと輝きの魚たち』では7万尾のマイワシの大群泳を見ることができます。マイワシのほかにもエイやサメなど水族館の人気者が大集合!いつまでも眺めていられそうな楽しいエリアです。
LABO3『海で進化した動物たち』では、アシカやアザラシなどヒレアシ動物が見られます。すごいスピードなので、私の撮影ではどうしても写真がブレてしまいます。寝ているアシカもいましたよ。
海の宝石シェルリウムのLABO2では、ウミウシが見られます。あんな種類、こんな種類、日本一の展示数を誇るそうです。隣にはアコヤガイから真珠を取り出す体験もありました。
これがウミウシの一例です。
他にも『未知なる海底谷 深海リウム』のLABO7では東京湾・相模湾の深海に住む希少な生き物を展示。浅瀬から深海、外洋の環境を再現した幻想的な空間が広がっています。
さて、次のおすすめスポットは4階のAQUA STADIUM(アクアスタジアム)です。シーパラの名物ともいえる「海の動物たちショー」では、みなさんご存知のイルカやシャチの豪快なショーを楽しめます。入場券を買う時に配られている毎月更新「タイムスケジュール」を見て、開演時間を確かめておきましょう。
開演30分前だと、まだ空席も多かったスタジアム。
開演直前にはたくさんの人たちの熱気にあふれています。早めに席を確保した方がよさそうです。
約30分のショーではトレーナーさんとイルカの息の合った豪快な演技が楽しめます。たとえばシロイルカがトレーナーさんを持ち上げたり。
バンドウイルカとトレーナーさんが大ジャンプをしたり。
イルカたちの圧倒的な跳躍力はもちろん、トレーナーさんと海の動物たちのぴったり息の合った演技に驚かされっぱなしでした。
次は屋外に出てみましょう。「育てる」「獲る」「食べる」を通じて人が自然の海とふれあい、海と共に成長していく“海育(うみいく)”を体感できる水族館のうみファームです。入口の説明写真は「釣って」「とって」「食べる」になってます。
アクアリゾーツパス(あるいはワンデーパス)で入場できますが、「釣ったり」「獲ったり」は別途費用が掛かります。
釣り堀には魚がいっぱいで入れ食い状態!釣り竿を垂らすと小さい子供でもすぐに食いついてくれるので気軽に釣り体験が出来ます。
フィッシングスクエアの隣にあるハンティングスクエアでは、魚を手づかみで「獲る」体験もできます。
釣って獲った魚は、おいしくいただきましょう。スーパーで売られている「魚の切身」ではなく、自分で獲った魚をさばいて美味しくいただく。この過程で様々なことを経験して学ぶことができます。自分で釣った魚を外でいただくなんて貴重な体験ですね!
飲食はクーラーの効いた隣の船内でも可能です。小さいお子さんがいるご家族や、熱中症対策にはこちらがおすすめ。
うみファームからほど近い場所にペリカンがいます。定期的に、ペリカンへの餌やりの時間があります。写真はちょうど餌をあげる瞬間です。並んで餌を待ち構えるペリカンたちに少し驚くかもしれませんが、実際に触れ合ってみるととってもかわいいですよ!
さぁ、今度はプレジャーランドで様々な乗り物を楽しみましょう。
小さな子供たちにおすすめなのがレバー操作で上下に動き、ボタンで前方を射撃できる(?)レッドバロン。1人だけでなく一つの機体で前後2人乗りもできます。小さな子供でちょっと不安な場合は、お父さんやお母さんと2人で乗れば安心です。束の間ですが、夢に見たパイロット気分を味わえますよ。
レッドバロンに限らずプレジャーランドの遊園地系アトラクションには身長制限があります。身長が足りなくて乗れないケースもあると思います。そんな小さな子供たち向けには、ホワイトビーチパラダイスがおすすめです。
ベイマーケットB棟2階という屋内にある150万球のボールプール。小さな子供も安心して楽しめます。
アトラクションに乗れなくても、これだけで楽しそうです。
ホワイトボールプールのあるベイマーケットには、なんとラジコン広場もあります。あいにく取材時は開店していませんでしたが、自分でラジコンを持ってきて、隣のお友達と思う存分レースが楽しめそうです。
ラジコン広場の横にあるフィッシュスパで足をキレイにしてもらってもいいですね。これも魚との共生の一つかもしれません。
シーパラキッズタウンには、プレジャーランドのアトラクションに乗れない子供たちでも楽しめる乗り物がたくさん。キャラクターの種類もたくさんあるので、きっと好きな乗り物があるはず。誰もが楽しむことができると思います。
トレイン独り占め。子供の思い出づくりにぴったりです。
夏は期間限定でウォーターパークがあります。取材時は最高気温35度越えの猛暑日。たくさんの子供たちが嬌声を上げて楽しんでいました。こんな大きな滑り台ならテンションあがってしまいますね!
公園の滑り台感覚で楽しめる少し小さなワニのスライダーもあります。夏のシーパラは水着持参が正解かもしれません。
子供連れの中には、小さなお子様を連れて遊びに来るケースもあると思います。ベビーカーでいった場合に気になるのが、ベビールームなどのスペースです。
シーパラのベビールームは3か所あります。こちらは一番大きいセンターハウス1階のベビールーム。
手前がおむつ替えの台、奥には授乳室があります。
おむつ替え台の隣には、おむつ用のごみ袋とゴミ箱があります。使い終わったおむつを安心して捨てて行けるのはありがたいですね。
粉ミルクを溶かすのに必要なお湯も提供しているのは安心ポイントの一つ。
注意点は、ベビールーム入口横にベビーカーを置いてから入ること。皆で使う共用スペースなので譲り合いながら使いましょう。
もう一つ使ったのは、ベイマーケットB棟1階のベビールームです。
ここもおむつ替えの台など同じような機能があります。
おむつ替えや授乳など、ベビールームがあるので安心なシーパラですが、階段やエスカレーターを使った上下の移動があります。どこかにエレベーターがあるので移動できないわけではありませんが、少し遠回りになることも。
例えばセンターハウスからアクアミュージアムに向かうメインの階段のこの写真。後方にいったん戻ればエレベーターがありますが、階段で降りたほうが直線距離は近い。ですから、写真中央の方のようにベビーカーをたたんで降りたほうが早いと判断しちゃいますよね。
小学生以上など、普通に歩く子供たちにとってはほとんど問題ありませんが、ベビーカーを使って移動する場合は少し注意が必要かもしれません。 ちなみに入口やセンター棟1階でベビーカーの貸し出しを行なっています。(1日500円)
ここまでが「ワンパク編」として子育て世代向けのおすすめルートです。
1日で十分に回れるようにアトラクションの数を絞って紹介していますが、小中学生などの元気な子供たちなら、プレジャーランドの遊園地系のアトラクションをバンバン楽しめるはずです。
アトラクションによっては行列も短めなので、遊園地系のアトラクション乗り放題の「ワンデーパス」や「プレジャーランドパス」を使えば、「もうお腹いっぱい!」というくらいたくさん乗って楽しめると思います。
今度はカップル向けのおすすめルートです。ロマンティック編ですから、夜にかけて盛り上がっていくように、お昼すぎに到着するイメージで行きましょう。
まずはご飯を食べましょうか。たくさんのレストランがある中で、私が見つけたカップルおすすめスポットはレストランCLASSICです。ちょっとおしゃれにファストフードとは一味違ったクラシックバーガーを食べてみませんか。
女性の大好きなパンケーキも種類豊富!フルーツたっぷりのベリー&ベリーがおすすめです。
私がCLASSICをおすすめする最大の理由はこのカップルシート。
写真からわかるように、ソファで半円に囲まれたプライベート空間になっています。ここでおいしい食事を楽しめば、二人の距離は一気に縮まること間違いなしです。
シーパラの名物の一つがブルーフォール。高さ107メートルからの急降下を体験すれば心拍数は急上昇です。あの「相手の心拍数を上げると恋愛感情のドキドキと錯覚する恋愛心理」を活用して、さらに二人の距離を縮めてしまいましょう!
2人で過ごしていると何でも楽しいですから、時間はあっという間に過ぎていくはずです。夕闇が迫ってきたらぜひ向かっていただきたいのが島の中央、丘の上にある「丘の広場」です。ゆっくりゆっくり上っていくとその先に「八景島幸福の鐘」が見えてくるはずです。
この写真は正午近くで太陽がさんさんと照りつけていますが、夕方になると夕陽そしてタイミングがよければ富士山の景色も楽しめる場所です。意外と人が少ない場所なので、二人っきりの時間を満喫しながら、二人で鐘を鳴らしましょう。
日中は楽しい雰囲気のAQUA STADIUM(アクアスタジアム)の「海の動物たちのショー」ですが、夜の時間帯は幻想的なナイトショーになっています。2人で幻想的な瞬間を楽しみましょう。
シーパラの名物、シーパラダイスタワーも楽しみましょう。日中の時間帯に15分の空中散歩を楽しむのもよいのですが、カップルならではの楽しみ方があります。
カップルならではの楽しみ方。それが、1日1組限定の「ラヴのり」です。
なんと、営業終了後にシーパラダイスタワーを貸切できるんです!
このキャッチコピーの通り、夜景を独り占めできます。二人の距離が格段に近づいていくことでしょう。
こんな贅沢はなかなかありません。15分4,000円で相手のハートをつかむことができると思えば決して高くはない値段かもしれません。カップルでシーパラに行くなら、シーパラダイスタワーの「ラヴのり」がマストですね!
もう一つ夜のシーパラでお勧めなのが2人で寄り添って楽しめる花火シンフォニア。※開催日が限られているので、事前に要チェックです。
ロマンティックで楽しいメリーゴーラウンド。
実は隣に二人の愛を確かめることのできる「インスタ映えスポット」があります。
八景大橋から見えてくるメリーゴーラウンドですが、よく見ると、こんな数式が。
おわかりですよね。ここに二人で立って写真を撮って、インスタにアップしちゃいましょう。
さて、カップルシート、ブルーフォール、八景島幸福の鐘、シーパラダイスタワーのラブのり、花火シンフォニア、、、と距離が縮まった2人。夜も更けてそろそろおうちに帰るのもよいですが、実はシーパラには宿泊施設シーパラダイスインががあるのをご存知でしたか。
清潔なフロントがあってゆったり宿泊できるシーパラダイスイン。実はなんとも素敵な宿泊プランがあるんです。
それが「今日は帰りたくない恋人たちへ。ペア宿泊プラン『アフター7』」です。
『当日の19時以降(12月〜2月の冬期期間は17時以降)で空き室がある場合のみ』という条件付きではありますが、とってもリーズナブルな宿泊プランです。カップルの方は来場する際に頭に入れておくとよいと思います。
さてさて、シーパラでのデートを通じて距離が縮まったカップルが、今度は永遠の愛を誓い合うタイミングが来るかと思います。そんなときにもシーパラは大活躍です。普段はイルカの泳ぐ様子をロマンティックに楽しめるドルフィンファンタジー。
この場所を使ってウェディングセレモニーもできるんです。シーパラをきっかけに始まった2人が、今度はシーパラで永遠の愛を誓い合う。そんな素敵な楽しみ方もあります。
ここまで「ロマンティック編」と題してカップルによるシーパラの楽しみ方をご紹介しました。今回の特に印象に残ったのがシーパラダイスタワーの「ラブのり」とシーパラダイスインのペア宿泊プラン「アフター7」でした。
なんとなく「シーパラはカップルのデートにおすすめ」と思っていましたが、「ラヴのり」と「アフター7」はまさにカップル向けで、もっともっと活用されてよいサービスだと感じました。ぜひ活用する人が増えてほしいですね。
また、今回は昼から夜にかけてのロマンティックな遊び方を中心にしていますが、「やっぱり遊園地で思う存分楽しみたい」とか「二人で体を動かしながら楽しみたい」というカップルもいるかもしれません。次にご紹介する「アクティブ編」はこうした要望にも応えると思いますのでカップルの方々も参考にしてみてください。
次にご紹介するのはアクティブに楽しむ10代後半から20代の若者向けのおすすめルートです。島全体を目一杯使って、アクティブに楽しみましょう。
まずはAQUA STADIUM(アクアスタジアム)に行きましょう。何度か説明してきた「海の動物たちのショー」ですが、ただ見るだけでない楽しみ方があります。それが「ずぶ濡れタイム」です。
ショーが始まる数分前に「ずぶ濡れタイムへの参加者を募るアナウンス」があります。ぜひ手を挙げて参加権をゲットしましょう。実際のずぶ濡れタイムの写真がこちら。
さらに、最近できたというスタジアム横の特設シートはこんな感じ。目の前でイルカが大きくジャンプして、、、
水面に飛び込んだ瞬間に「ザッパーン!」と見事にずぶ濡れです。
海の動物たちのショーは「観るだけ」でなく「ずぶ濡れ」でアクティブに楽しむことができるんです。レインコートを使用してもよいですが、安心してずぶぬれになれるように着替え持参がベストかもしれませんね。
次に行きたいのがOpen Aquariumがコンセプトのふれあいラグーンです。ここでは、海の生きものたちとふれあい、間近に観察することができます。たとえばヒレアシビーチではゴマフアザラシやセイウチに実際に触れることができます。
さかなリーフは東京湾の岩礁・砂地・藻場を再現した環境で魚たちとふれあえます。
イルカたちを身近に感じられるホエールオーシャン。
別途費用が掛かりますが、イルカやクジラと一緒に泳ぐ夢のような時間を過ごすことができます。アクティブな若者だからこそ楽しめるスペシャルプログラムだと思います。
ここからはプレジャーランドのアトラクションを徹底的に楽しんでいきましょう。最初はブルーフォールです。
ブルーフォールは1列に4人並んで乗車できますから、グループで並んで座れます。107メートルの最高到達点まではジリジリと登っていきます。並んで座るお友達と十分に会話をする時間もあります。会話をできる余裕があるかどうかが問題かもしれませんが。
そして、最高到達点に到達するのですが、そこから落下が始まる時間が読めないのもスリルポイント。私が乗った時も、いざ最高到達点についた後、「え?いつ落ちるの?まだ?」と焦らされて、予測不能なタイミングで落下が始まりました。
これ、ホントに怖いです。
そして、どんなに暑い日でもブルーフォールで急降下すれば、体中の毛穴から一気に冷や汗が噴き出し、一気に涼しくなること間違いなしです。
サーフコースターリヴァイアサンもおすすめのアトラクションです。スタートしてすぐに上昇していきます。
こんな感じで、まさに天に向かって上昇していくんです。
上昇し終わると、ゆっくりUターンしながら駆け下りていきます。いったん陸側に戻った後、海に向かってループします。写真を見るとわかりますが、ループする瞬間に水しぶきも飛んでますね。
陸に戻った後、再び海側に突き出してきます。海面すれすれに突っ込むかのようなループです。
スピードとスリルが楽しいサーフコースターです。壁面にイラストがありますが、結構イメージ通りかもしれません。
バイキングもあります。取材した時は若い女性の悲鳴がこだましていました。最大斜度65度!結構な傾きですよ。
海の近くというロケーションを利用したアトラクションのスプラッシュートは丘の上から一気に駆け下ります。
海面に突っ込んだ瞬間、豪快な水しぶきも浴びられます。
若者グループで遊んでいたら必ず記念撮影をすると思います。園内にはイマドキの「インスタ映え」を考慮したスポットがいくつもあります。クルマでの来場時に使うマリンゲート付近にあるのがこの「羽根」をイメージした撮影スポット。写真を撮る人たちで行列していました。
ボードウォーク付近にはこんな虹色のスポットがありましたよ。
ベイマーケットD棟にあるお土産ショップBIG WAVEではとっても大きなペンギンと記念撮影ができます。
シーパラで楽しんだ思い出はたくさん写真に残したいところ。気の利いたインスタ映えスポットがたくさんあるのは便利ですよね。
サーカステントのような外観のカーニバルハウス。この中にはたくさんのクレーンゲームがあります。
腕に自信があるなら、お土産のぬいぐるみをこのクレーンゲームでゲットするのもいいかもしれません。
上階にはたくさんのプリントシール機が並んでいます。美肌効果、美人効果のある加工写真でみんなの思い出をキレイに保存してしまいましょう。
シーパラ25周年の2018年7月に新設されたアトラクションがあります。その一つがロックンロック。
遠目で見ると気づきませんが、近づいてよく見るとすごく高いですね。
800円で利用でき、15分間なら何度もトライできます。レベルに合わせてチャレンジしたり、仲間同士で競争するのもいいですね。アクティブな若者たち向けのおすすめスポットです。
ロックンロックの隣にあるのは巨大立体迷路のデッ海です。一昔前に流行った巨大迷路は平面でしたが、これは立体。水平方向だけでなく上下もあります。コースが3つあるので次に来るときは違うコースを選ぶとか、思う存分楽しめそうです。
ここまでアクティブ編として10のアトラクションやスポットをご紹介してきました。ふれあいラグーンのプログラムもプレジャーランドの乗り物もまだまだたくさんあります。またロックンロックなど何度来ても楽しいアトラクションがいっぱいです。
一日では遊び足りない、遊びきれない人たちが多いかもしれません。
そんな皆さんには、ワンデーパス(大人5,050円)だけでなく、プレミアムパス(大人10,100円)がお勧めです。ワンデーパスの内容が1年中楽しめるチケットなので、2回以上遊びに来たらモトがとれます。1回きりではなくシーパラに複数回通うなら、チケット選びも工夫してみてください。
シーパラは若者や家族連れのイメージがありますよね?
私もそう思っていましたが、実は年齢に関係なく楽しめるアトラクションが豊富なんです。そこで歳に関係なく楽しむ「エイジレス編」としてシニアの方々向けのおすすめコースをご紹介します。
まずはアクアミュージアム横にあるシーボート。「え、足こぎボートは大変!」と思われていませんか。心配ありません、これ電動ボートなので安心して海の散歩が楽しめますよ。
続いては八景島さん橋と西浜さん橋の間を結ぶパラダイスクルーズ。八景島の外周をゆったりとクルージングを楽しむことができます。
ゆったり系のアトラクションが続きましたが、今度は少しスリルを楽しみましょう。ダイナミックな川下りのアクアライドⅡです。
一応コースに沿って下っていますが、見ている感じかなり左右に揺さぶられ、水しぶきを上げながら進んでいきます。
ときには傾いたりしていましたね。ぜひ、グループで乗船できますから仲間たちと歳を忘れてスリルを楽しんでみましょう。
せっかく来たのだから高いところに上って眺望を楽しみたいですよね。107メートルから急降下するブルーフォールのような過激なものではなく、15分かけて90メートルの高さを上昇・下降するシーパラダイスタワーなら誰もが楽しめるはずです。
シーパラダイスタワーに乗った後に行きたいのが近くにある丘の広場です。あまり知られていないかもしれませんが530種のバラが咲き誇るバラ園があるんです。
あいにく取材日の7月中旬はシーズンを過ぎてしまっていたので、あまり咲いてはいませんでした。
しかし、その中でもいくつかのバラがきれいに咲き誇っていました。こちらは「マイガーデン」という種だそうです。
品種によるとは思いますが、春から初夏にかけてのバラのシーズンなら、もっと素敵な光景が広がっていると思います。シーパラのバラ園、ぜひ知識に入れておいてください。ちなみに夏の暑い時期に咲き誇る花といえば、、、。
そうです、ひまわりが大輪の花を咲かせていました。
丘の広場へ行く途中に目についたのがアジサイでした。
こちらもシーズンを少し過ぎていましたが、こんな看板が。
八景島にはガクアジサイ18,000株、セイヨウアジサイ2,000株の合計20,000株が植えられているんだそうです。梅雨時には私たちの目を楽しませてくれるんです。
中でも「青い空と海の広がる八景島をイメージした爽やかな水色の花びらを持つガクアジサイ」は「八景ブルー」と命名され、八景島でしか見られないとか。梅雨時の八景島に訪れたときには、ぜひ八景ブルーを探してみましょう!
丘の広場へ登って降りてくると、きっと足が疲れていると思います。そんなときの移動手段として、島内周遊バスを使ってみましょう。
1回100円で島内の主要ポイントを巡っているので、手軽に利用できます。
もう一つ移動手段で使えるのがシートレイン。こっちはバスよりも風情がありますね。乗っているのは小さな子供たちばかりと思いきや、意外と年齢に関係なく利用されているようです。
ここまで「エイジレス編」として8つのアトラクションやスポットをご紹介しました。最初の「ワンパク編」でご紹介したアクアミュージアムなど、いわゆるシーパラの王道『水族館系アトラクション』をもっともっと楽しんでいただいてもよいと思います。
しかし今回は敢えて、シニアの方々の中でも花や自然を好きな方々向けに丘の広場のバラ園やアジサイの情報をご紹介してみました。意外と知られていないスポットかと思います。お友達を誘って、ぜひシーズンを狙って遊びに行ってみてはいかがでしょうか。
ここからはレストラングルメとお土産情報です。シーパラにはバリエーション豊富なレストランがありますので飽きさせません。
パラダイスキッチンは、海にふさわしくシーフードのバイキングがあります。
入口のディスプレイを見るだけでもボリューム満点!おかわり自由なのでワンパクな子供たちも大満足です。
シーパラならでは(?)のサメのナゲットもありますよ。※「期間限定」とありますが、問い合わせたところ通年提供されているとのことです
名前がもうおなか一杯のラ・タラフク。ここもバイキングです。
ワンパクな子供たち、アクティブな若者たちにおすすめなのがチョコレートファウンテン。果物などをチョコレートにつければ、いくらでも食べられそうです。
花火シンフォニアを開催しているときは、花火を見られるテラス席があります。みんなが狙う特等席ですから、事前に予約がポイントですね。
手巻きずしや、うどん、そば、ラーメンなど年齢に関係なく家族で楽しめるシーストーリー。こういうアミューズメント施設で洋食系ではなく和食系が食べられるのはいいですよね。
ワールドワイド・フードコートと銘打つCLASSICでは世界各国の料理が一堂に会したフードコートです。ロマンティック編で紹介したカップルシートだけでなく、広い店内で楽しくお食事ができます。
海側に突き出た建物にあるのが南国ムードたっぷりのパーマーストン。
ロコモコやモチコチキン、大きな肉がごろごろ入ったオリジナルなカレーなど食欲をそそるメニューがいっぱいです。
窯焼きピッツァやパスタが楽しめるマンジャ―レでイタリアンもばっちり楽しめます。
海といえばバーベキュー。焼屋で思う存分楽しむことができます。ちょうど取材日は、はとバスの観光ツアーの方々の予約席があったようです。
90分食べ放題なので、ワンパクな子供たちや、アクティブな若者たちも大満足ですね。
島の中にはレストラン以外にも小さなショップがあります。その一つがドルフィン。
ジュースやアイスやかき氷などのお手軽フードが楽しめるのですが、気になるメニューが。
なんと、「かき氷うどん」というメニュー。気になる方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
センターハウス1階には440席を誇るフードコート、シーサイドオアシスがあります。ロッテリアのハンバーガーをはじめとして、うどん・そば、ラーメンなど多様なメニューを提供しています。アミューズメントのランチといえば混雑が気になるところですが、座席数がたっぷりで安心ですね。
次はお土産です。シーパラを歩いていると目につくのがたくさんのぬいぐるみです。
これはマスコットキャラクターのシーパラシー太。「セイウチかな?」と思いましたが、どうも特定の動物をモデルにしたのではなく、アシカとセイウチをモチーフにしたという情報が。はたして、、、。
店内のPOPで人気ナンバーワンと書かれていたのが、アクアミュージアムでも見ることができるシロクマです。
アクアスタジアムのショーで楽しませてくれているシロイルカも人気です。
たくさんの種類のぬいぐるみがみなさんを待っています。
サメやクマノミ、ジンベイザメ、とにかく海の生き物たちのぬいぐるみを手に入れたければシーパラに来るのが一番かもしれないですね。
ご近所や勤め先に配るような「お菓子系」のお土産も豊富です。目についたのが、セイウチのフン。ネーミングはちょっとギョッとしますが、中身は美味しそうなチョコクッキーです。
シロイルカのホワイトチョコクランチも人気でした。
甘いお菓子だけでなく、ちょっと塩味が好きな方向けに煎餅もありました。なかでもこの「えびわさび煎餅」はおすすめ!
最後にシーパラへのアクセスについてご紹介します。
八景島シーパラダイスの名前の通り、シーパラは「八景島」という島にあります。島は開島時間が決まっているので、その時間まで島に入ることはできないんです。島につながるルートは3つあります。
1. クルマで島手前の駐車場に停めた後、徒歩で島に向かうマリンゲート
2. シーサイドライン八景島駅から徒歩で島に向かう八景大橋
3. バスなど特殊な車両のみクルマで進入できる団体バス専用道路
まずはクルマで向かう場合のアクセスです。シーパラのホームページを見るとABCEFの5つの駐車場が紹介されています。おすすめはA駐車場です。
この駐車場マップを見ると、BやCの方が島にいちばん近いと思えますよね。しかし、徒歩で島へアクセスできるマリンゲートへの近さを考えると、Aがベストといえます。A駐車場の場合1日1,200円で時間に関係ないので、ゆったりシーパラを楽しめると思います。また、EVやPHV向けの充電スペースも2台分ありました。
ちなみに3階建てのA駐車場でどのあたりに停めたらよいと思いますか?
駐車場は南北に長く、東側に出入口があります。そして八景島は南側にあります。
はい、わかりますよね?
南側、つまり入場してすぐに左側(南側)誘導されるのですが、その南方向に進んでいる途中で空きスペースを見つけて停めるのがベストです。もちろんその時々で混雑状況も変わるので一概には言えませんが、南側を目指しましょう。
駐車場を降りて南側に進んでいくと、この看板が見えてきます。さぁ、200m頑張って歩いていきましょう。
マリンゲートに近づきました。この橋を渡ると八景島です。
ゲートは屋根がついています。
海を渡ってたどり着いた先にはシーパラの広大な光景が広がっています。
少し右に目を向けるとシーパラダイスタワーやサーフコースターリヴァイアサンが見えてきます。
続いては電車でのアクセスです。最寄り駅となる八景島駅はシーサイドラインにあります。JRだと新杉田、京浜急行だと金沢八景から乗ることができます。
海沿いを走る眺めの良いシーサイドラインで八景島駅に到着です。
JR新杉田から大人310円、京浜急行八景島駅からは大人260円です。
JRとの接続は新杉田駅、京浜急行との接続は金沢八景駅であることがわかります。
さて、八景島駅の改札を出るとこんな光景が広がっています。真正面には海の公園があります。そちらもきれいな海岸線で興味を引きますが、左手方向に進みましょう。
左手に進むとこんな光景が広がります。遠くに見えるのがシーパラダイスタワー、そしてその手前に八景大橋があります。
八景大橋に近づいてきました。この橋を渡ると八景島であり、シーパラの園内です。
八景島はクルマや自転車の乗り入れができません。これまで説明したとおりマリンゲートも八景大橋も徒歩です。しかし、このアクセスマップを見ると中央に道路がとおっていることがわかります。これが「団体バス専用道路」です。
この団体バス専用道路の終着点がこちら。
団体バスの発着所になっています。取材した時は停まっていませんでしたが、大型観光バスが何台も求められるスペースになっていました。シーパラはマリンゲートや八景大橋などたどり着くまでも、たどり着いてからもたくさん歩くスポットですが、団体バスでアクセスすれば少しは楽できるかもしれませんね。
八景島シーパラダイスについて利用者目線で徹底的に攻略してみました。事前の調査の過程からなんとなく気づいていましたが、実際に現地に取材に行ってよくわかりました。シーパラは家族連れにも、カップルにも、若者グループにも、シニアにも誰しもが楽しめる全方位型のアミューズメントスポットです。いろんな種類のアトラクションやイベントで、どんな人でも楽しませてくれます。
たくさんの種類があるので、例えば最初のチケット選びのところなど少し戸惑いやすい部分もあるかもしれません。しかし、「自分たちはこう楽しみたい」を少し明確に打ち出せば、それに必ず応えてくれるのがシーパラです。最初のチケット購入の前に、どう楽しんでいこうかを予め考えておきましょう。
・水族館中心で遊園地系アトラクションは控えめでで楽しむなら
⇒アクアリゾーツパス(大人3,000円)
・水族館関係よりも遊園地系アトラクションで思う存分楽しむなら
⇒プレジャーランドパス(大人3,000円)
・水族館系も遊園地系もすべて、島全体をフルに楽しむなら
⇒ワンデーパス(大人5,050円)
・1日じゃ遊びきれない、1年通して何度も島全体を楽しむなら
⇒シーパラプレミアムパス(大人10,100円)
このあたりの方向性をはっきりしておけば、チケット選びも間違えることなく安心して楽しめます。
懐が深くて、いつ行っても新しい発見があるシーパラ。ぜひあなただけの楽しみ方を開発してみてください!