このサービスはスマートフォンから利用できるサービスですので、もしよければ、お使いのスマートフォンからアクセスください。 楽しいイベントをぜひ体感してください!
推奨環境:iOS 6.0以上、Android 4.0.3以上
緒方 慎之介
主夫ライター。妻の海外赴任についていくため、13年間勤めた会社を辞めて専業主夫に。カナダとアメリカで合計4年半を過ごして帰国、今は小さな会社で事務員をしつつライター業と主夫業にも勤しんでます。趣味は旅行やカメラや陶芸など薄く広く。最近はウエイトトレーニングがブームのカープファン。
◯最新情報(2020.1.16更新)
・ゴールドウイン FIS ユース ジャパンカップ 2020 日本初開催!
2020.1.16
日本初開催となるユースアルペンスキー世界大会が開催されます!
開催日:2月27日(木)~3月1日(日)・2019 - 2020スキーシーズン、いよいよオープンです!
いよいよ令和初のスキーシーズンが到来します。苗場・かぐら・六日町 八海山の3スキー場使えるお得なシーズン券も好評発売中!
開催期間:2019/12/7~2020/4/5、2020/4/11~4/12
苗場スキー場(以下「苗場」と略します)は単一のスキー場としては日本で一番入場者数が多いスキー場、つまり日本一のスキー場と言って良いでしょう。
現在42歳の筆者にとって苗場というと映画「私をスキーに連れてって」のイメージを持っていたのですが、実は苗場はこの映画の舞台ではありません。
ただ、ユーミンこと松任谷由実さんが毎年ライブを開催したり、CMにもずっと曲を提供し続けていたなど、縁の深い場所であることは間違いありません(だから筆者の持ってるイメージもあながち間違ってるわけではない、はず)。
そんな苗場について、地理的な面からチケットの料金、リフトの数やランチのおすすめメニューまで微に入り細に入り徹底的に調べ上げて体系的にまとめた情報編と、筆者が実際に現地で感じたことも含めこれから行く人に雰囲気が伝わるようにまとめた現地レポート編に分けてご紹介します。
カップルから家族連れまで、老若男女誰もが手ぶらでも楽しめる苗場の全てをお伝えします!
かぐらスキー場は苗場スキー場より一足先にお楽しみいただけます!
●目次
1. 基本情報
住所:新潟県南魚沼郡湯沢町三国
新潟県の南端、群馬県の境目に位置しています。
住所の「南魚沼郡」はあの有名な魚沼産こしひかりの「魚沼」ですので、「魚沼産こしひかりって実際のところどの辺だろうね」という話題になったら「苗場スキー場のあたりは南魚沼郡だから、あの近辺だよ。具体的には新潟県の南部内陸側だね」と答えると物知りと思ってもらえるかもしれません。
・標高と標高差
標高:1,789m/900m
標高差:889m
近くに苗場山という山(標高2,145m)がありますが、苗場スキー場の山は筍山ですので、スキー場内の最高地点は筍山山頂ということになります。ちょっとややこしいですが、筍スキー場だとちょっとパッとしないので仕方ありませんね。
雪質:近隣のスキー場と比較して標高が高いため、質の高いパウダースノーが楽しめます。
・コースについて
コース面積:196ha
最長滑走距離:4,000m
最大斜度:32°
(ただし、パトロール隊による安全確認のとれた日のみ開放するコース「スプラッシュボウル」は最大斜度45°、平均35°)コースのレベル別割合は初級30%、中級40%、上級30%とバランス良く、幅広くどんなレベルの方も楽しめます。
・世界有数のスキーリゾートです
世界のスキー観光産業の中で最も名誉のある賞「WORLD SKI AWARDS 2018」において、スキーリゾート運営事業者の中から選ばれる「World’s Best Ski Resort Company 2018」部門にノミネートされ、ベスト3 に選出されました。
ちなみにベスト3の残り2つはオーストリアのBergbahn AG Kitzbühel WinnerとスイスのWeisse Arena Gruppeです。
プレスリリース
ワールドスキーアワード
・ドラゴンドラとMt. Naeba
苗場スキー場はお隣のかぐらスキー場(旧かぐら・みつまた・田代スキー場)と国内最長5,481m(片道約25分)のゴンドラであるドラゴンドラで結ばれていて、この二つのスキー場を総称して「Mt. Naeba」と呼んでいます。
かぐらスキー場は苗場山麓に位置しているのでややこしさは半減です。
リフト稼働時間:8:00〜20:30
一日券利用可能:8:00〜17:00
ナイター券利用可能:16:00〜20:30
朝早く到着した場合は、日帰りスキーセンターN・プラトー(N-Plateau )が朝5:00から利用可能です。
駐車場は24時間出入り可能です(第3〜第5駐車場は降雪時には早朝に除雪作業を行うのでご注意を)。
リフト券の料金体系はバリエーションに富んでいて、人によってはややこしく感じられるかもしれません。ですが、分かってしまえばとても簡単なので、ご自身のグループ、プランに合ったリフト券を購入するようにしましょう。
お得な割引料金も含めて、どのチケット・どの方法で買えば良いのかをチャートにしましたのでご参考にどうぞ。
・1日券
最も一般的なタイプですね。「2.3 割引料金でお得に買う」で後述しますが、割引が受けられるのもこのタイプです。
利用可能時間帯は8:00〜17:00。
・時間券&ナイター券
朝から晩まで滑ると疲れちゃうから短時間だけ滑って後は温泉に浸かってのんびりしたい、あるいは午後に到着して夜までゆっくり滑りたいなどの各種ご要望に応えられるタイプのチケットです。
ナイター券は土曜夜と平日夜とで料金が異なりますのでご注意を。
ナイター券利用可能時間帯は16:00〜20:30。
・Mt. Naeba共通券
苗場だけでなく、お隣のかぐらスキー場も滑れてしまう共通リフト券。
個人的にはかぐらスキー場にある和田小屋の草餅は絶品なので、もしそちらまで行かれることがあれば食べていただきたい一品です。
ただし、ドラゴンドラの営業時間(15:30まで)を過ぎるとバスで帰ってくることになるのでご注意を。
「ただドラゴンドラに乗ってみたいだけ」という方は、ドラゴンドラ乗車券も単独で販売していますのでそちらをどうぞ
ドラゴンドラ料金:片道
1,500
円、往復
2,200
円
「ただドラゴンドラに乗ってみたいだけ」という方は、ドラゴンドラ乗車券も単独で販売していますのでそちらをどうぞ。
ドラゴンドラ料金:往復2,700円
「2.2 正規料金」の方にも掲載しているチャートですが、これにそってどの割引が受けられるかチェックしてみてください。
・PassMe!
当日購入の場合は1,200円相当の現地で使える利用券がついてきて700〜900円お得。利用日より3日以上前であれば事前に購入しておく早割がお得です。早ければ早いほど割引額は大きく、最大で一人あたり1,400円もお得です!
※早割について
「3日前購入」のチケットは、利用日の3日前(土曜日に利用する場合はその週の水曜日)までに購入する必要がありますので、利用日当日に購入しても利用できません。
・二十歳限定!平日リフト券無料
苗場に限らず、二十歳の人はプリンス系列のスキー場のリフト券が平日のみ無料になります。詳しくは公式サイトで。
・19歳限定!平日リフト券
無料アプリをインストールすることで、19歳の人は全国180以上のゲレンデでリフト券が平日のみ無料になります。詳しくは公式サイトで。
・プリンスクラブ会員優待
プリンスクラブのクレジットカードにご加入の方はもちろん、無料でポイント専用カード会員にも入会可能で500円の割引が受けられます。
(プラチナ・ゴールドメンバーは800円割引)詳しくは公式サイトをご確認ください。
SEIBU PRINCE CLUB 会員様スキーリフト券ご優待料金のご案内
・4名セット前売券
同日利用の4名分のチケットを前売りで一括購入すると、通常20,000円(5,000円×4人)が16,000円になり、一人あたり1,000円の割引が受けられます。詳しくは公式サイトをご確認ください。
着替えをするためのロッカーは日帰り客専用および宿泊客専用の一般的なロッカーと、シーズン中は自分の荷物を保管しておけるマイロッカーに分かれます。
・日帰り客専用
エントランスホールSchnee(シュネー)、Dolf(ドルフ)、南ゲート(レンタルコーナー)にあります。
営業時間:5:00〜18:00(ナイター営業日はナイター終了まで営業)
料金:大型500円、中型300円
・宿泊客専用
苗場プリンスホテル2号館/3号館/4号館/6号館の各1階にあります。
営業時間:24時間利用可宿泊当日であればチェックイン前、チェックイン後も使用できます。
料金:100円(使用後に戻ってくるコインバック方式)なおスキーロッカーはチェックインからチェックアウトまで無料で使用できます。
・マイロッカー
シーズンリフト券をお持ちの方、また、苗場のヘビーユーザーには特におススメです。板やブーツなど、かさばる道具を1シーズン貸し切りの自分専用ロッカーに保管できます。
「手ぶらで来て、手ぶらで帰る」という気軽さで利用が可能。スキー3セットまたはスノーボード2セット収納可能です。
営業時間:7:00〜ナイター終了まで
シーズン会員料金(1口)¥30,000(数量限定)
詳細のお問い合わせは苗場スキー場まで(TEL:025-789-4117)。
重たいスキー・スノボ用品やかさばるウエアは、持ち運びも大変ですし家での保管も場所をとります。メンテナンスもラクではありません。1シーズンに何回も滑りに行く人たちは良いでしょうが、1、2回しか行かないならば古い道具は捨てて現地でレンタルする方が手軽です。特に苗場のレンタルはメンテナンスもしっかりしていますしね。
ただし、帽子とグローブ、ゴーグルのレンタルはありませんので、こちらは自前で用意するようにしましょう(売店での販売もあります)。レンタルは日帰り専用レンタルと宿泊者専用レンタルがあり、それぞれレンタルする場所が異なりますのでご注意を。
・日帰りレンタル料金
レンタルする器具・時間・大人か子供かで異なりますが、フルセット(ウエア・板・ブーツ)を1日借りた場合で大人8,000円・子供5,500円です(1日料金にはナイター営業時間も含みます)。
料金について詳しくは公式サイトをご確認ください。
ウエアやスキー・スノーボードだけではなく、ストックのみやヘルメット、そりのレンタルもあります(そりは700円、ヘルメットは700〜1,000円)。
場所は日帰りスキーセンターの「ブランドバイキング」と南ゲートの「サロモンステーション」の2カ所にあります。
■ブランドバイキング(日帰りスキーセンターN・プラトー(N-Plateau )内「ドルフ」)
営業期間:2019年12月14日(土)~2020年3月31日(火)
営業時間:7:45A.M.~6:00P.M.※ナイター営業日は8:30P.M.まで
※12/22〜3/23の土曜日および12/28〜1/5、1/13、2/10は20:30まで(ただし6:00P.M.以前に貸出がない場合は5:00P.M.でクローズ)
ブランドバイキングではフリーチェンジシステムを採用していて、レンタル時間内はメーカーの変更はもちろん、スキーからスノーボードへの変更なども無料ですることができます。しかも1日に何回でも変更可能です。
取り扱いブランドは下記の通り。
スキー取扱ブランド:SALOMON / ATOMIC / FISCHER / HEAD / ROSSIGNOL / ELAN / VOLKL / NORDICA / BLIZZARD
スノーボード取扱ブランド:BURTON / SALOMON / ELAN / HEAD / ALLAIAN / LIB TECH / ROSSIGNOL / TECH9 / BATAREON / SIGNAL / GNU
事前申し込みはこちらから。
BRAND VIKING RENTAL SYSTEM CHOICE & CHANGE
申し込みは前日正午まで。
■サロモンステーション(南ゲート)
営業期間:2019年12月14日(土)~2020年3月31日(火)
営業時間:7:45A.M.~5:00P.M.※ナイター営業日は8:30P.M.まで。ただし、7:30P.M.以前に貸出がない場合は7:30P.M.でクローズ。
こちらは「サロモンステーション」という名前のとおり、人気スキーブランドのサロモンのみの取り扱いです。
・宿泊者専用レンタル
ホテル内3カ所(苗場プリンスホテル2号館1階/4号館1階/6号館1階)にてレンタル可能で、客室からゲレンデまでストレスなくアクセスできます。
フリーチェンジシステムを採用していて、レンタル時間内はメーカーの変更はもちろん、スキーからスノーボードへの変更なども無料で可能です。
ただし1日につき1回のみ。
料金:レンタルする器具・時間・大人か子供かで異なりますが、フルセット(ウエア・板・ブーツ)を1日借りた場合で大人8,000円・子供5,500円です(1日料金にはナイター営業時間も含みます)。
料金について詳しくは公式サイトをご確認ください。
レンタル
日帰りとの違いは5時間コースがないところと2日目以降の料金設定があるところで、同じアイテム・時間であればレンタル料金は変わりません。また、長靴のレンタルが用意されています。
営業時間:7:30A.M.~ナイター終了まで(ナイター営業日以外は5:00P.M.まで)
営業期間: 2号館レンタル2019年12月20日(金)~2020年3月29日(日)
4号館レンタル2019年12月7日(土)~2020年4月5日(日)
6号館レンタル2019年12月20日(金)~2020年3月15日(日)
※2号館のみWEB予約が可能です。
→2号館レンタルWEB予約
「ウエアやギアは自分のを使いたいけど、現地まで持っていくのは大変だな」という方は宅配便を使うのも一つの手でしょう。
苗場では専用の受取スペースが用意されています。
・ヤマト運輸のスキー宅急便
ヤマト運輸ではスキー・スノーボード専用のプラン「スキー宅急便」が設定されています。
価格はサイズによって異なりますが、首都圏から苗場までの場合は下記のようになります。
上記に加え、専用カバー代が別途かかります(250円〜)。
サイズの測り方や持ち込みによる割引サービスなどについては公式サイトをご確認ください。
送り先と受け取り場所は日帰り客と宿泊客で異なるので注意。届くまでの日数・届いているかの確認は、利用する宅配会社へ問い合わせしてください。また、荷物を受け取る際は発送された控えの伝票を持参すること。
日帰り客
・送り先:〒949-6292 新潟県南魚沼郡湯沢町三国「苗場プリンスホテル」6号館
・受け取り場所:苗場プリンスホテル6号館内クロネコヤマト運輸
名前の記入を忘れずに。また記事欄などに宿泊予定日を記入のこと。
宿泊客
・送り先:〒949-6292 新潟県南魚沼郡湯沢町三国「苗場プリンスホテル」○号館
※宿泊する号館名を記入(2・3・4・6号館) 名前の記入を忘れずに。
また記事欄などに宿泊予定日を記入すること。
・受け取り場所:2・3・4号館に宿泊される方は4号館クロネコヤマト運輸、6号館に宿泊される方は6号館クロネコヤマト運輸で。
滑り疲れた体を休める休憩スペース。
苗場には無料のものと有料のものがあります。
・無料
・日帰りスキーセンターワールドカップロッジ1F
靴を脱いでくつろげる休憩スペース。仮眠室としても利用可能。
・ダウンヒルコース上部
ゲレンデが一望できる小上がり完備。眺望を楽しみながら一息つくことができます。
・有料
・日帰りスキーセンターワールドカップロッジのレンタルルーム
貸切りのプライベートルームとして日中ゆったりと利用できるデイユース専用のお部屋です。
テレビ、ソファー、トイレ、電気ポット、シャワーブースを備えており、カップル・グループ・ファミリーなど、使い方は自由自在!
空室がある場合、予約なしでも利用可能。17.5㎡、禁煙ルームあり、最大利用人数4名まで。
営業時間:5:00A.M.~6:00P.M.
営業期間:2019年12月14日(土)~2020年3月31日(火)
料金(1室1日、消費税込):平日:川側¥5,000、ゲレンデ側¥6,000
土・休日と年末年始(12/28〜1/8):川側¥10,000、ゲレンデ側¥12,000
問い合わせ・予約TEL:025-789-4117(レンタルルーム予約係まで)
WEB予約はこちら
※予約は前日の18:00まで。
疲れた体をほぐすため、ゲレンデでの汗を流すため、そして冷えた体を温めるため。スキーやスノボの後に温泉に入る理由はあり過ぎるほどあります。苗場には日帰り利用可能な温泉がありますので、帰る前に一風呂浴びて帰りたいところです。
・火打の湯(内風呂・露天風呂)
場所:日帰りスキーセンターN・プラトー(N-Plateau )内コンフォートセンターDolf(ドルフ)
泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉(中性低張性温泉)
料金:500円(リフト券などによる割引はありません)
営業時間:2:00P.M.~11:00P.M.※3/31は5:00P.M.で終了
営業期間:2019年12月20日(金)~2020年3月31日(火)
苗場のランチはバリエーション豊富でまさによりどりみどり。
かつてのいわゆる「スキー場メシ」のイメージで「高くてまずいもの」しか食べられないと思ったら大間違いです。
ランチが食べられるお店と場所、その特徴は下記の通り。横に番号があるものはコースマップ上に記載されているものの位置番号です。
・M'sカフェ(1)
エントランスホールシュネー内にあるカフェ。カジュアルな雰囲気が魅力。
・フードコート(2)
バリエーション豊かな6店舗のお店が入っています。
・ケバブ屋(3)
本場のケバブが食べられます。
・エクラスカフェ(4)
ふわとろ卵に濃厚なデミソースがたっぷりかかったオムライス!
・ナエバヴィゴーレ(5)
アットホームな雰囲気。塩ラーメンがおすすめです。
・M'sクレープ(6)
数十種類のクレープで人気のお店です。
・カナディアンダイニングウィスラーカフェ(7)
2号館前のゲレンデ内に位置する北米スタイルでカジュアルなドーム型のレストラン
・スナックアリエスカ(8)
ゲレンデ内にあり、軽食やドリンクをご用意しております。
・ゴーゴーカレー(9)
プリンス第2ゴンドラ山頂にあり、眺望抜群のロケーション。人気の金沢カレーは絶品。
・すし・もち処雪国(3号館1F)
握りやちらしのセットを中心にお寿司を気軽に。つきたてのもちをはじめ新潟県の郷土料理であるのっぺも人気。
・たくみ庵(3号館レストランフロア)
丼ものが人気。
・和食堂松風(4号館2F)
新潟近海の魚介類や地元の食材を使用した料理が自慢。
・JapaneseRestaurant24 (5号館レストランフロア)
カレーやどんぶり、麺類などバラエティー豊かなメニューをご提供。
・串揚げ天八(てんはち)(6号館1F)
カウンターで揚げるアツアツの天ぷらと串揚げ、とんかつのお店。
・拉麺酒房鶏の陣(らぅめんしゅぼうとりのじん)(ワールドカップロッジ2F)
新潟と長野のラーメン職人が集結し、スープから精魂込めて作り上げた「本格らぅめん」をご堪能ください。
・NAEBA1961.com(2号館レストランフロア)
ランチは豊富なうどんメニューがおすすめ。
・ピザーラエクスプレス(3号館1F)
あのピザーラの味が苗場で味わえます。
・レストランアゼリア(3号館レストランフロア)
席数500の開放感ある広々レストラン。カレーやパスタ、ランチプレートなど人気。特大ジョッキパフェも人気。
・中国料理広東名菜シャティン(4号館レストランフロア)
広東料理を中心に、ファミリーからグループまでゲレンデを見ながら気軽に味わえるメニューをご用意。
・カクテルラウンジシャトレーヌ(3号館レストランフロア)
本格的なコーヒーや各種ティーをご用意。ゆっくりくつろげる空間も人気。
・ロビーラウンジエーデルワイス(3号館1F)
豊富なメニューをご用意。軽食や喫茶をお楽しみいただけます。
・パンダルマンアートカフェ(6号館1F)
子供たちが自由に落書きをしたり塗り絵をしたりすることができる店内。パンダルマンハウスの様子を見ることができるのもこのカフェの魅力!
・福麺亭(ふくめんてい)(第1ゴンドラ山麓駅内F)
こだわりのとんこつラーメンがおすすめ
・カバーナ(4号館フロント横レストランフロア)
ホテルの中心に位置し、気軽に立寄れるレストラン。ドリンクや軽食をご用意しております。
【広報さんオススメメニュー】
・牛ロースステーキ丼“2枚のせ”2,800円(税込)
販売場所:レストランアゼリア
150gの牛ロースステーキが2枚分!
1人でチャレンジもいいですが、プラスメニューとして仲間とシェアもおすすめですよ。スタミナをつけて午後のゲレンデをダイナミックに滑りましょう!
・つなんポーク魚沼きのことグリエールチーズのライスプレート1,500円(税込)
販売場所:レストランアゼリア
やわらか〜い魚沼のブランド豚「つなんポーク」に「魚沼きのこ」ととろ〜りとろける「グリエールチーズ」がかかった味わい深いライスプレート。
見た目も鮮やかで食欲がそそられる一品です!
・Mt.Naebaまぐろたたき丼1,800円(税込)
販売場所:和食堂松風
まぐろのたたきをMt.Naebaの4スキー場に見立てた食べごたえのある丼!キュウリはドラゴンドラを、イクラは輝くスキー・スノーボーダーをイメージ!
Mt.Naebaまぐろたたき丼を食べて4スキー場を制覇しよう!
【アレルギー対応について】 特定原材料7品目食物アレルギー(エビ・カニ・小麦・そば・卵・乳・落花生)を持っている方はスタッフに相談を。
それ以外の食物アレルギーには対応できない場合がありますのでご注意を。
詳しくは下記案内を参照のこと。
食物アレルギーをお持ちのお客様へ
・無料Wi-Fi
客室・ロビーにて宿泊者のみ利用可能です。日帰り客は利用できません。
・スマホなどの充電スポット
ありません。
寒い場所ではバッテリーの性能が落ちて消耗が早くなります。モバイルバッテリーを持参するなどの対策をとるようにしましょう。
・ドローンの利用
ドローンを所有している方なら「かっこよく滑る自分をドローンで空撮したい!」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、残念ながらドローン撮影はNGです。
ただし取材や利用目的によっては広報さんに要相談とのこと。
・落とし物をした場合はフロント、またはリフト券売り場係にお問い合わせください。
・万が一けがをした場合は近くの係の方に声をかけてください。
乳幼児から小学生まで、スキーデビューをするかどうかはともかくとしてお子さんを雪にたっぷり触れさせてあげたい! という方は多いのではないでしょうか。
とはいえ、大人だけとは違って子連れには子連れのための施設がいろいろと必要です。
その点、苗場はとてもファミリーフレンドリーなスキー場ですので、安心して楽しむことができます。
プリンスホテルの各トイレ内にあります。
・オムツの販売
残念ながら施設内での販売はありません。十分な数のオムツを持参するようにしましょう。
・授乳室場所
日帰りセンター2階、プリンスホテル6号館2F
・託児所
せっかくだから夫婦二人水入らずで滑りたい!という要望に応えるべく、託児所も用意されています。6カ月以上のお子さんであれば利用可能です。
場所:プリンスホテル3号館1階のハイジ託児室
・レンタル
子供用のレンタルも用意されています。
サイズは、ジュニアウエアは90cm〜150cm、スキーブーツは16cmから、スノーボードブーツは19cmから。
料金等については3.2レンタルの項をご確認ください。
小さい子供向けの雪遊びエリア(わくわくファミリースノーランドとパンダルマン広場)と、小学生が楽しめるエリア(カッパスノーモービールランド)があります。
また、初心者用ゲレンデや遊び疲れた子供向けの屋内キッズエリアも用意されています。
・わくわくファミリースノーランド(雪遊びエリア)
さまざまなアトラクションいっぱいのちびっこ広場で、スキーのできない子でも雪の魅力をたっぷり味わえます。
営業時間:9:30A.M.~4:00P.M.(土・休日のみ4:30P.M.まで営業)
入場料:こども1名¥1,300(3才未満無料)引率者(おとな)1名¥1,100
入場料に含まれている遊戯具:ふあふあ・カルーセル・わんぱくジム・スノーエスカレーター・スノーチュービング・ソリ
・パンダルマン広場(雪遊びエリア)
スキー・スノーボードが楽しめる独自教材ゲレンデはもちろん、チュービングやソリ、ランニングバイクが思いっきり楽しめるコースも用意されています。
営業時間:9:30A.M.~4:00P.M.(土・休日のみ4:30P.M.まで営業)
入場料:こども1名¥1,200(3才未満無料)引率者(おとな)1名¥1,000
入場料に含まれている遊戯具:チュービングコース、ソリコース、ランニングバイクコース、スキー&スノーボードコース
・カッパスノーモービルランド
スノーモービルやスノーラフティング(ラフティング用のボートに乗ってスノーモービルに引っ張ってもらう遊び)が楽しめます。
営業時間:9:30A.M.~4:00P.M.(土・休日のみ5:00P.M.まで営業)
公式サイト
・子供用休憩スペース
雪遊びに飽きちゃった、疲れちゃったお子さんのために、日帰りセンター内「ワールドカップロッジ」2階にキッズルームがあります。
苗場はスキースクールも充実しています。また、スキーやスノーボードだけでなくスノーシューツアーやクラフト体験などができるネイチャースクールも用意されています。子供がスクールに行っている間に大人だけで上級者コースに滑りに行くなどの使い方も。
料金の目安は下の表の通り。
時期や内容によって異なることもありますので、詳しい金額については必ず公式サイトをご確認ください。
・苗場スノースクール
スキーだけでなく、スノーボードのレッスンもあります。
苗場スノースクール
・苗場スキースクール
スキーのレベル別グループレッスン。
苗場スキースクール
・苗場雪塾
プライベートレッスンですので、料金は少しお高めです。
マンツーマンでみっちり指導してほしい方はこちらへ。
苗場雪塾
・パンダルマンキッズスクール
特許も取っているオリジナルレッスンプログラムで、スキーとスノーボード両方のレッスンがあります。
こちらも特別プログラムだけあって料金は少しお高め。
パンダルマンキッズスクール
・キッズ雪遊びアカデミー
雪遊び体験を通して自立心を育み、仲間との協力の大切さ、自然の不思議さを学びます。
キッズ雪遊びアカデミー
【注意!】
スクールによって集合場所も異なります。どこのスクールか、集合場所はどこか、何時からスタートか、分からなくならないように予約のタイミングでメモをしておきましょう。
参考までに:メモの方法はいろいろありますが、筆者はスマホのカレンダーを利用したり、申し込み用紙(画面)をカメラで撮っておくなどして記録しています。
◎パンダルマンキッズスクールと苗場スキースクールに実際に入ってみてのレポートと感想は現地レポート編 14. スキースクール体験レポートをどうぞ!
・リフト無料
小学生までの子供はリフト券無料です!たくさん滑って早く上手になりましょう!
・キッズチャレンジレース(参加無料)
ハッピーターンや柿の種でおなじみの亀田製菓プレゼンツのイベントです。初心者からも参加OK。申告タイムに近いタイムで滑れたら素敵な景品がもらえます!
開催日時:2020年1月5日(日)、2月2日(日)、3月8日(日)の11:00より。
対象者:小学生以下のお子様先着30名(開催当日会場にて申し込み順)
・雪上子ども宝探し(有料)
雪の中に隠された”お宝ボール”を探してすてきな景品をゲットしましょう!
開催日時:2020年1月1日(元日)、1月19日(日)、2月16日(日)、3月22日(日)11:00より。
対象者:小学生以下のお子様料金:200円/人
・プリンスキッズクラブ会員特典
プリンスクラブ会員の家庭のお子様は無料でプリンスキッズクラブに加入でき、キッズパトロール体験やゲレンデ放送体験などの特典を受けることができます。
詳しくは公式サイトをご確認ください。
「行ってみたら一人用のしょぼいリフトしかなかった……」
というのは悲しいですよね。
苗場にはゴンドラ、4人乗りの高速リフト、2人乗りのロマンスリフトの三種類のリフトが合計で13基あります。
ゴンドラリフトと第8高速リフトはフードが付いていますので、降雪時でも体に雪が積もることなく上ることができます。
ゴンドラ:3基(ドラゴンドラ含む)
高速リフト(4人乗り):5基
ロマンスリフト(2人乗り):5基
初級者用から上級者用、圧雪から非圧雪まで幅広く用意されており、誰が行っても楽しめます。
ゲレンデごとの詳しい情報は公式サイトをご確認ください。
苗場ではスノーボーダー向けのスノーパークも4本のコースが用意されています。
キッカーやジブも揃えており、初心者用はビギナーや子どもでも安心して楽しめるようになっています。
・パンク&スラローム(最大斜度15°/平均斜度12°/距離360m)
・中級スロープスタイル(最大斜度15°/平均斜度12°/距離360m)
・ビギナースロープスタイル(最大斜度15°/平均斜度12°/距離360m)
・ビギナー&ナイトパーク(最大斜度10°/平均斜度9°/距離120m)
レイアウトのイメージやオープン状況などの詳しいパーク情報はROXY公式サイトでご確認いただけます。
NAEBA ROXY SNOWPARK
苗場はファミリーフレンドリーなスキー場なだけあって、子供向けエリアも複数用意されています。
詳しくは4.3 子供向けエリアをご参照ください。
・SNOW CAT TOUR
2019年12月21日(土)~2020年3月22日(日)
キャビン搭載の乗用雪上車で、ドラゴンドラ山麓駅までを往復します。ドラゴンドラの観光乗車におすすめです!
詳細についてはこちら
・ゲレンデ打上げ花火【全24回開催】
冬の風物詩、苗場スキー場のゲレンデ打上げ花火。白いゲレンデと夜空に舞う鮮やかな花火をご堪能ください。3/14(土)は苗場冬花火で約3,000発の花火が夜空を彩ります。
詳細についてはこちら
・Snow Light Festival’20
2020年3月14日(土)、今話題のアーティストやDJによるライブやアクティビティ、マーケットには多彩なショップが大集結。
澄んだ冬の夜空に打ち上がる花火が、会場を鮮やかに彩ります!
詳細についてはこちら
・デサント ファーストトラック
2020年1月1日(元日)、1月5日(日)~3月22日(日)までの毎週日曜日、まだ誰も滑っていない「ノートラック&グルーミングバーン」が楽しめます。
料金:1,200円/ シーズン券をお持ちの方600円/ PRINCE KIDS CLUB会員600円
詳細についてはこちら
・Audi FIS スキーワールドカップ2020にいがた湯沢苗場大会
2020年2月22日(土), 23日(日・祝)
男子大回転・回転競技が新潟県湯沢町苗場スキー場にて4年ぶりに開催決定!
詳細についてはこちら
関越自動車道月夜野I.C.から国道17号線で33km(約50分)湯沢I.C.から国道17号線で21km(約35分)
天候によっては路面に雪が積もる可能性も十分にありますので、必ずスタッドレスタイヤやタイヤチェーン等の準備をして行きましょう。
スタッドレスタイヤの必要性についてはこちらの記事もどうぞ。
スタッドレスタイヤとサマータイヤ、おすすめの交換時期は?|PassMe!お出かけNote
駐車場は24時間出入り可能です。
駐車料金は普通車は1,000円、中・大型バスは2,000円です。
日帰りの方と宿泊の方で停める場所が異なります。
宿泊の方はホテル前第1、第2駐車場に、日帰りの方ははホテル前第3駐車場、日帰りセンター前第4、第5駐車場に停めましょう。
雪道の運転が心配な方は、公共交通機関を使うのも一つの手です。
なにより、1日滑って疲れたところをさらに運転して帰るのはなかなかにツラいものがありますが、公共交通機関ならそれも安心です。
荷物も宅配便で送ってしまえば楽チンなのもいいですね。
苗場へは上越新幹線の越後湯沢駅からバスで40分〜50分です。
最終のバスは急行バスが17:25シュネー発、路線バスが19:35苗場スキー場発です。
帰りのバスでずっと立ったままなのはなかなかにタフなので、時間に余裕を持ってバス停に行くことをおすすめします。
首都圏から高速バスも出ています。
時間の融通は効かないものの、料金は3,600円〜と大変お得になっていますので、時間に余裕がある方は高速バスもおすすめです。
スキーやスノボに行くに当たって、持っていきたいものをリストアップしました。準備をするにあたっての参考にしてください。
当たり前ですが、暖かい格好をして行きましょう。ただし、滑る際はヒートテックはおすすめしません。というのもヒートテックは汗(水分)を吸収して暖かくなる機能がありますが、それがゆえに「運動して汗をかいて暖かくなる→さらに発汗→乾燥が追いつかなくなり、生地が汗で冷たくなる→汗冷えする」と、最終的にはかえって寒くなってしまうからです。
では何が良いかというと、モンベルのジオラインシリーズがおすすめです。こちらは山登りをする方にも人気の下着で、保温力と速乾性に優れていてウインタースポーツにもぴったりです。
ちなみにパンツ(下着の方)はエアリズムのような速乾性下着にすると、汗でベトベトにならず快適です。
・手袋
スキー用のだけではなく、普段使いの手袋もあった方が良いでしょう。雪道を歩いて滑って転んだときにけがを防ぐことができます。間違っても、寒いからといってポケットに手を突っ込んで歩くのはやめましょう。
・スキー(スノボ)のギア&ウエア
自前のものを持っていくのでしたら忘れずに。大荷物になってしまいますので、公共交通機関を使う場合は宅配便を使うのもおすすめです。
・着替えとタオル、汚れ物を入れる袋
滑り終わった後の着替えを忘れずに。また、温泉に入る予定がある場合はタオルも持参しましょう。
ぬれた汚れ物を入れる袋は、苗場内の日帰り温泉「火打の湯」であれば用意されています。
・タオル(雑巾)
自前のスキーやスノーボードを持っていく場合、バッグに入れる前にさっと拭けるタオル(雑巾)を用意しておきましょう。
また、ブーツの中に新聞紙などを詰めておくと中が早く乾きますよ。
・帽子・ゴーグル・グローブ
ウエアや板をレンタルする予定の方も、帽子・ゴーグル・グローブはレンタルの対象ではないため、自分のものを持っているようでしたら忘れずに持っていきましょう。天気が良い日は雪面からの反射光で目を痛めやすいため、ゴーグルまたはサングラスは必須です。また、ゲレンデの起伏も見やすくなります。
・リフト券ホルダー
持っていない人は現地で売っていますし、あまり高いものでもありません。が、結構忘れやすく、家にいくつもたまっている人もいるのでは?お持ちの方は忘れずに。
・日焼け止め
晴れていると、雪面からの反射光で驚くほど日焼けします。ゴーグルをしていないところだけ日焼けしない「逆パンダ現象」も起こり得るので、忘れずに持参して塗るようにしましょう。
・モバイルバッテリー
スキー場は広く、スキーやスノーボードというレジャーの性質上、結構はぐれやすいです。寒い場所ではスマホの電池は驚くほど早く減り、さらにスキー場には充電設備はありません(勝手にホテル等のコンセントから充電するのは「盗電」といって犯罪ですので、やってはいけません!)。
はぐれた場合の待ち合わせ時間と場所を事前に決めておくものとしても、モバイルバッテリーは持っておいた方が良いでしょう。
・ゴーグルの曇り止め
曇り止めを持っていると重宝します。なくてもすごく困るものではありませんが、あるなら使った方が快適に滑れます。
・保険証と身分証明書
保険証はそうそう使う機会はありませんし、実際に使う機会がないに越したことはありませんが、スキーもスノボも他のレジャーと比べるとけがをしやすいこともまた事実です。万が一に備えて持参しましょう。
ボード等のレンタルには身分証明書が必要ですので、レンタルの予定がある人はそちらも忘れずに持っていきましょう。
◎あまり神経質にならなくても大丈夫!
苗場はレンタルやアイテムショップが驚くほど充実しているので、うっかり忘れても保険証以外はまずどうにかなります。
忘れないに越したことはありませんが、「あれは入れたかな。忘れたらどうしよう」と神経質になる必要はありません。
せっかく家族や友達とスキー場に来たんだもの、楽しい記録を残したい!かわいい写真をインスタに上げたい!という方も多いのではないでしょうか。
スキー場の環境は街中などとはだいぶ異なるため、少し気をつけなければいけない点がいくつかあります。
そのあたりも踏まえて、上手な写真の撮り方をいくつかご紹介します。また、筆者が個人的に推すおすすめインスタ映えスポットも併せてご紹介。
1)露出を上げる
いきなり専門用語ですみません。簡単に言うと「明るくする」ということです。スキー場で写真を撮ろうとすると、カメラは周りが白ばかりの背景に「いかん、明るすぎる!」と勘違いして暗く補正しようとします。これを正常(見た目通り)になるように補正してあげましょう。一眼レフの露出設定機能があれば露出補正を+1.3くらいに、スマホであればピントを合わせたい場所をタップしてからそのまま上に指を滑らせると露出が上がります。雪シーンの設定があるデジカメでしたら、そこに合わせておけば大丈夫です。また、RAWでの撮影が可能なカメラはRAWで撮っておいて、後で修正を加えることも可能です。
2)フラッシュの強制発光
1と同様、暗くなってしまうときの対処テクニックです。「1の方法で人物を適正な明るさにしようとして露出を上げたら、後ろが真っ白になり過ぎてなんだか分からなくなっちゃう!」という場合はフラッシュの強制発光機能を使いましょう。
3)雪以外のものも写るようにする
スキー場ですので周りは雪ばっかりなのですが、頂上付近で見渡せる周囲の山の稜線やカントリーコースの木を背景やサイドに入れて撮ると、ゲレンデで撮るのとはまたちょっと違う雰囲気の写真が撮れます。
4)アングルを工夫する
特にスノーボードは板の裏側もデザインにこだわっていますので、そこを写さない手はありません!真正面からだけではなく、下から仰ぐようなアングルで撮ってみるのも良いでしょう。
また、雪面に寝そべって写真を撮ると、雪面の光の反射効果で顔が明るく写ります。ただし寝そべる場所には気をつけて。上から滑ってくる人の邪魔にならない場所で撮りましょう。
5)小道具を使う
これも「映え」狙いな感じですが、ミニ雪だるまを作るとかわいい写真が撮れます。ただし苗場の雪はトップシーズンはサラサラしすぎて雪だるまを作りにくいため、春スキーのシーズンにならないと上手くいかないかもしれません。
他にもウェブサイト上には色々なテクニックが載っています。事前にチェックをしておくとより素敵な写真が撮れるでしょう。
下記は富士フイルムのサイトの基本テクニックです。
ウインタースポーツを撮ってみよう!大切な記念写真を失敗なく写すには(富士フイルム)
1)頂上で山々をバックに
筍山頂上からの眺望は、まさに雄大そのものです。みんなで記念写真もいいですし、板だけを撮るのも味があります。
2)ROXYスノーパーク
スノーボードのジャンプやトリックができるパークで、ばっちりキメたカッコイイところを撮れたら最高ですが、みんながみんなそんなに上手にできるわけではありません。でもROXYの看板やサインがとてもかわいいので、横に立つだけでもキマリます!
3)雪遊びゾーン
「わくわくファミリースノーランド」で雪遊びをしているところを撮ったり、「カッパスノーモービルランド」でスノーモービルにまたがるところを撮ったり、雪遊びを目いっぱい楽しんでいるところをレンズに収めましょう!楽しそうな写真は、後で振り返って見たときもそのときの楽しさがよみがえりますので、どんどん撮りたいところです。
素敵な写真が撮れたらハッシュタグ #ナエ映え冬 をつけて投稿しましょう。苗場プリンスホテル宿泊券が当たるチャンス!詳細は下記の通り。
苗場プリンスホテルの宿泊券が当たる🎁!!#ナエ映え冬 フォトコンテスト開催中✨
・予備バッテリーを忘れずに
寒いところでは電池の消費が早くなるので、スマホならモバイルバッテリーを、一眼レフなどのデジカメは予備のバッテリーを必ず持っていくようにしましょう。
・寒い場所から暖かい場所への移動は気をつけて
特に一眼レフの交換レンズにありがちですが、外でずっと使ってキンキンに冷えたカメラをレストランなどの暖かいところへ持ち込むとレンズ内で結露する恐れがあります。結露したレンズはうまく写真が撮れませんし、カビが生えることも多く、せっかくのレンズがおシャカになることも多々あります。対策としては、カメラをタオルで巻くなどして、ゆっくり温度変化させます。
詳しくはCanonのサイトに出ていますので、一眼レフを持っていかれる方は参考にしてください。
カメラ故障の原因「結露」を防げ!(Canon お手入れ定期便 Vol.4)
・周りの邪魔にならないように
たまにいらっしゃいますよね、すてきな写真を撮るために仲間内で盛り上がるのは結構なんですがめちゃくちゃ邪魔な方たち。少なくとも自分たちはそうはならないよう、「そもそも邪魔になる場所で撮らない」「周りに気を配る」「人気スポットでは譲り合う」など、当たり前のことを当たり前にやって、みんなが楽しい思い出を持って帰れるようにしてください。
1月12日(土)、成人の日を含む三連休初日に筆者は家族(妻と娘)を連れて苗場に行ってまいりました。そこで見聞きしてきたこと、気がついたことを全てお伝えします!
(※内容はすべて2019年1月時点のものです。料金が値上がりしているものもあるためご注意ください。)
東京駅AM06:08発の上越新幹線で越後湯沢駅を目指します。
越後湯沢までは約1時間20分。車で行くと片道4時間、途中慣れない雪道を走ることを考えると電車移動となりました。
三連休初日とはいえ始発だからとなめていたら、当日朝の時点で指定席は満席。仕方なく自由席で向かうことに。幸い、並んだら問題なく座れたので事なきを得ましたが、子連れ旅で立ちっぱなしはつらいので、皆さまは忘れずに事前に指定席を買うようにしましょう。
ちなみに東京駅の駅弁売り場は朝の5時台からすでに開いています!朝食を食べていなかったので駅弁をゲット。駅弁を食べると「旅行してるなあ」という気になるのは筆者だけではないはず。
越後湯沢駅の改札を出て右、東口に目指すバス停はあります。
突き当たりの右側のエスカレーターを降りるとバス停があります。
乗るバス停は1番乗り場。参考のために写真も掲載していますが、みんな同じ方向に行くのでまず迷いません。
運賃は到着時に払いますが、先に切符売り場で切符を買うこともできます。切符があるとすぐに降りることができるので支払いがスムーズ。車内での支払いはお釣りが出ない場合もあるため、なるべく切符を買っておくことをおすすめします。
苗場までの片道は大人660円。小学生以下は330円(未就学児は同伴の大人1人につき1人まで無料、2人目から330円)。大きい荷物はプラス100円かかります。
バスの座席数は27席。三連休初日ということも手伝ってか、乗り切れない人もいる中を満車で出発。ただし7割くらいの乗客は手前のかぐらスキー場(越後湯沢駅から約20分)で降ります。
苗場スキー場のバス停は日帰り用施設N・プラトー(N-Plateau )の前ですので、バス停を降りたらすぐそのまま更衣室に行くことができます。
こちらの更衣室は朝の4時から開いていますので、車で来て早く着いた方も足を伸ばして休むことができます。
N・プラトー(N-Plateau )の道路側(シュネー)にはきれいな待合スペースやカフェスペースも用意されています。
宿泊される方は「苗場プリンスホテル前」(終点)、4号館の前で降りましょう。カートも用意されていて、入り口を入るとすぐチェックインカウンターもあります。
出迎えてくれる公式キャラクターのラッキーくん
日帰りの方は建物の中をゲレンデに向かってずんずん進み、川を渡るとチケット売り場やレンタルコーナーがあります。
PassMe!などウェブ上で先にリフト券を購入されている方は、チケットカウンター横のwebketでリフト券を発行します。
PassMe!ならば当日その場でお得なチケットも購入できます。
そうでない方はリフト券売り場に並んで購入します。
同じカウンター内にインフォメーションカウンターがありますので、何か分からないところがあったらここで相談しましょう。ゲレンデマップやホテルの館内マップもこちらで入手できますので、忘れずにもらっておきましょう。
ちなみにゲレンデマップは片面がかぐらスキー場になっています。混乱しないよう気をつけてください。筆者はゲレンデ上で一瞬混乱しました。
無料の休憩所もありますが、席が必ず空いているとは限りませんし、横になることもできません。その点、有料にはなりますがレンタルルームなら横になれるベッドやソファー、シャワールームも付いています。荷物を置いておくこともできますので、ロッカーの代わりに利用することもできます。
テレビもあります。
ゲレンデ側だと眺望もとてもすてき!
チケットカウンターからすぐのところにレンタルコーナーもあります。こちらのレンタルシステムは「ブランドバイキング」という名前で、時間内ならばスキーやスノーボードを自由に交換することができます。選べる数もかなり豊富。
ウエアも種類こそ多くないものの、「一昔前の残念デザイン」では全然ありません。
大人はウエアとボード、ブーツのフルセットをレンタルして1日7,500円。
レンタルに関する営業時間や料金等の詳細は情報編をご確認ください。
フルセットをレンタルしたらこんな感じになりました。
悪くない、むしろカッコイイ(はず)!
レンタルコーナーからすぐのところに更衣室があり、中にコインロッカーもあります。100円玉のみの対応のため、小銭がない場合は手前の両替機で両替しましょう。
スーツケースなど荷物が大きくて入らない場合は、更衣室コーナーの先にコインロッカーコーナーがあり、
そちらに大きい荷物も入れられるロッカーが用意されています(600円)。
小さいコインロッカーもあります(300円)。
それぞれのロッカーの大まかなサイズは下記の通り(サイズは概算値のため、多少前後します、ご注意ください)。
大(600円):高さ100 × 幅55 × 奥行き55 (cm)
中(500円):高さ60 × 幅55 × 奥行き55 (cm)
小(300円):高さ50 × 幅40 × 奥行き40 (cm)
事前に申し込みをしていなくても、空きがあれば当日でも申し込み可能です。集合場所まで移動に時間がかかる場合もありますので、申し込みたい場合は早めに受付に行きましょう。スクールについては情報編をご参照ください。
ちなみに今回、筆者は娘(小5、スキー未経験)を二つのスクールに入れました。詳細のレポートは後ほど。
日帰りスキーセンターおよび苗場プリンスホテル内のショップはかなり充実しているため、必要な物はほとんど全て手に入ります。持ってくるのを忘れた物などがありましたら、こちらで購入しましょう。
雪遊びグッズもあります。安全に楽しめる雪遊び用パークもありますので、スキーやスノーボードに飽きてしまったら雪遊びも良いかもしれません。
アイテムだけでなく、食べ物や飲み物、お酒も豊富に手に入ります。滑っている途中の小腹対策にチョコレートなど、買っておくと幸せになれます。
ゲレンデに出る前にトイレは済ませておきたいところ。苗場のトイレはとてもきれいですので、女性も安心して使うことができます。
この日の筆者は、「お天気が良いうちに頂上を目指そう!」と張り切って上を目指しました。経験的に、午前中の方が晴天率が高い気がします。
日帰りスキーセンター付近からだと、プリンス第一ゴンドラでいきなり山頂駅まで行き、そこから少し滑り降りて筍山ロマンスリフトに乗るのが最短経路です。
ただし、頂上から降りるときはどうしても中級者以上のコースを通らなければならず、なかなかに斜度のあるゲレンデが長く続くため、初心者が思い切りの良さだけで行くと強く後悔します。また滑るのが久しぶりの人も、はやる気持ちを抑えて1、2本慣らし運転をしてからの方が良いでしょう(筆者は5年ぶりにもかかわらず気持ちを抑えきれずに頂上に行ったため、降りてくるとき激しく後悔しました)。
下から見ると晴れていても、てっぺんに登ったら曇っていた。。。スキー場あるあるですね。気持ちの良い青空の下で山嶺を眺めるというわけにはいきませんでしたが、それでも絶景かなと言いたくなる素晴らしい景色です。
素晴らしい景色を背景に記念撮影
どちらの方角にどの山があるかを指す看板がおしゃれ。
頂上から臨むことができる山々の名前が分かるようにボードも出ています。
苗場にはお昼ご飯の選択肢がレストランの数だけで実に30もあります。軽食やラーメン、カレーから本格的な和食、洋食、中華までよりどりみどり。
ただし気をつけたいのは、それだけたくさんあるということはそれだけ広いということ。無計画に降りてくるとお昼を食べるためだけに10分以上歩くことにもなります(なりました)。
事前にランチのおすすめを広報さんに聞いて教えてもらったメニューは、レストランアゼリアの「牛ロースステーキ丼“2枚のせ”」と「つなんポーク 魚沼きのことグリエールチーズのライスプレート」、それから和食堂 松風の「Mt. Naebaまぐろたたき丼」。
せっかくなのでおすすめを食べてみようと、日帰りスキーセンター付近から3号館のレストランアゼリアまでテクテクと歩くことにしました。これが結構な距離でして、スノボブーツでしたのでまだ歩きやすかったですが、スキーブーツだとさらに大変だったことでしょう。皆さまにおかれましては、事前にどこでお昼を食べるのか決めておいて、滑り降りてきながら移動するようにした方が良いですよとはっきり申し上げておきます。
さて、おすすめのステーキ丼。オーダーが入ってから焼いてくれます。
意外にと言っては失礼ですが厚みがあり、しかも焼き加減がとてもお上手!
丼も上げ底をしていないのでボリュームもすごく、家族3人でシェアしたところ、もう一つのポークと合わせて2品でちょうどいい具合でした。ステーキ丼、お値段もなかなかなのではありますが、ホテルのちゃんとしたレストランの食事としてこのボリュームなら全然ありだなという印象です。
もう一つのポークの方。こちらはオーダーされる前から焼き上がっています。お肉の厚みが結構あるので、加熱が不十分になってしまうことを避けるためですかね。なんにせよ、待たずにすぐに盛ってもらえるのでこれはこれで嬉しいです。
そして厚みがあるにもかかわらず、ものすごく柔らかい!さっくりと、かみ切れます。そして脂肪分が少なめのさっぱりしたお肉と上に載ったチーズとの相性、さらにはデミグラスソースも合わさって口の中がとっても幸せになります。デミグラスソースはご飯と一緒に食べるとハヤシライス的な味わいでこれもおいしい。
さすが、30あるお店にそれぞれたくさんのメニューがあって数え切れないほどある選択肢の中で、たった三つの「おすすめ」に選ばれただけはあります。どちらも大満足のお味でした!うーん、思い出すだけでまた口の中に唾液が。。。
今回の取材には家族も同行しておりまして、スキー初体験の娘(しかも運動苦手)に付きっきりでスキーを教える時間的余裕はもちろん、そもそもスキルも無いので、思い切ってスクールに入ってもらいました。午前中にパンダルマンに入って滑れそうな雰囲気になり、本人も「午後もスクールに入ってちゃんと滑れるようになりたい」と言うので、午後は苗場スキースクールでプライベートレッスンを受けてもらいました。見ていて感じたことを、レッスンを受けた娘本人の弁も交えてレポートします。
・パンダルマンキッズスクール
マジックスキーレッスン、2時間8,000円のコースを受講しました。
パンダルマンを選んだ理由は、「怖がらないようにする」という独自のメソッドに非常に共感を覚えたからです。なにせ娘は運動音痴の上に怖がりなので、最初の段階でスキーに苦手意識を持ってほしくないなと。
予約は当日の朝に電話でして、現地で申し込み用紙を記入しました。場所は6号館の3F。そう、パンダルマンのホームページをご覧いただくと分かるかと思いますが、最初は屋内での練習からスタートするのです。
ウエアやゴーグルは自分で用意する必要がありますが、スキーとブーツはクラスで貸してくれますのでレッスンを受けるときは必要ありません。
ここで想定外の問題が発生しました。小さい子しか、いない……。
対象は小学生までなので娘もぎりぎりセーフのはずなのですが、実際に参加しているのは未就学児童と低学年の子ばかりで、小5の娘のサイズがものすごい場違い感を出しています。本人も「ちょっと恥ずかしかった」と言っていましたが、そこまでメンツにこだわるタイプではなかったので大丈夫でした。小学校の中学年以上だと、性格によっては嫌がるかもしれません。
まずは準備運動から。パンダルマンさんも出てきてみんなで行います。
写真を見ると分かると思いますが、外国人のインストラクターさんもいて時々英単語が口をついて出てくるため、「英会話教室っぽい!」と気分が上がっているお母さんがいらっしゃったこともご報告いたします。
滑る練習。
黒いマットのところは摩擦抵抗が大きく、すごくゆっくり進むので怖くなく、ここでフォームをしっかり整えられるようにします。緑の人工芝に入ると少し速くなり、そこでもフォームをキープできるようにします。
転んでも痛くないのと、「成功したら褒めてくれるし、失敗しても励ましてくれるので次こそ頑張ろうと思えた」とのこと。途中で「できない!」って投げ出さないようにさせるの、大事ですからね。
ちなみにこの屋内の練習風景、中に椅子があるのでそこで座って見ていることもできますし、併設のカフェで、ヒマを持て余したもっと小さいお子さんたちの世話をしながら眺めることも可能です。見ているだけでも屋内だから寒くない!
屋内でばっちりできるようになったところでスナックタイム。この辺もインターナショナルなスクールっぽい感じがしますね(運営は日本の会社です)。
その後、全員でトイレに行ってから、いよいよゲレンデデビュー。ゲレンデの麓のいちばん斜度がゆるいところに囲いがしてあって、そこで練習をします。
「転んでもすぐにインストラクターさんがサポートしてくれるのが良かった」とのこと。
屋外レッスンはそんなに長時間ではなく、おそらく30分くらいで終了。屋内に戻って解散。
総評
名前に違わず、怖いという気持ちを持たせずに滑れるようにするメソッドは素晴らしいと思います。また、3歳児から受けられるためかなり小さい子も参加しているのですが、中には知らない人に囲まれたためか泣いてしまう子も。でもそういう子もずっと抱っこしたりして面倒を見てくれていたので、小さい子も安心して預けることができそうと感じました。
インストラクターさんが全員幼児体育指導員の資格を取得しているだけあります。子供にはランチ付きの5.5時間コース(16,000円)に入ってもらって、大人はゆっくり滑るというのもありなのかなと思いました。
・苗場スキースクール(プライベートレッスン)
午前中のパンダルマンのレッスンで「もっと滑れるようになりたい!」とモチベーションアップしたところで、今度は苗場スキースクールでのプライベートレッスンを受けることに。これは筆者の個人的な意見なのですが、プライベートレッスンはグループレッスンと比較するともちろん高いのだけど、それだけの価値があると思うんです。
というのは、グループレッスンは2時間で6,500円ですが、1人当たりの時間は5人グループの場合だと120分÷5=24分。1時間当たりで計算すると16,250円となり、プライベートレッスンの1時間10,000円と比べるとかなり割高です。もちろん、プライベートレッスンは個人のレベルに合った指導を付きっきりでしてくれるので、上達スピードが速いのは言うまでもありません。
スキー場での滞在時間が限られていることも考慮すると、支出金額こそ多いものの、上手になることを目的とするならば、むしろプライベートレッスンを選んだ方がお得と言っても良いのではないでしょうか?逆に上手になることが第一の目的ではなく、子供を安く長時間預けられて、ついでにスキーも習ってきてくれるという観点ならばグループレッスンはものすごくお得です。
さて、お高いプライベートレッスンを受ける理由を正当化したところで、実際に受けた報告です。まずはやはり準備体操。
リフトはスクール専用の優先レーンがあり、待たずに乗ることができます。リフトに乗っている間は世間話をしたり、分からないことがあったら質問したりしていたそうです。「リフトの乗り降りも助けてくれるから怖くなかった」とは娘の弁。
スピードが出過ぎてしまったりしたときにサポートできるよう、最初は娘の前でインストラクターさんが後ろ向きに滑りながら手を引いてくれます。これも「おかげでスピードが出過ぎなくて怖くなかった」と言っていました。この「一本一本、ずっと一緒に付いてきてくれる」というのは、娘にとってすごく安心感があったようです。
最後は横に付いてもらいながら滑ってフィニッシュ。ちゃんと自分で止まることもできるようになりました。
パンダルマンのレポートに比べてあっさりとした報告で申し訳ないのですが、まあいわゆるイメージ通りのレッスンです。
ちなみにパンダルマンと違って、こちらは板やブーツは自前で用意する必要があるのでレンタルしました。申し込みをした4号館でレンタルしたため短時間用のプランがなく3,000円/日でしたが、日帰りスキーセンターのブランドバイキングで借りれば2,500円/5時間で済みます。レンタルする時間によっては日帰りスキーセンターで借りた方が良さそうです。
総評
上で散々言及しましたが、午前中にパンダルマンで基礎練習をしていたことを含めても1時間でそれなりにちゃんと滑って降りてこられるようになったので、プライベートレッスンにして良かったと思います。インストラクターさんも非常に親切丁寧で、娘は「あと1時間レッスンを受けたい!」と言うほどでした。
苗場プリンスホテル内には温泉が二つあります。一つは宿泊客専用でサウナも付いている苗場の湯、もう一つは日帰りスキーセンター内にあり誰でも利用することができる火打の湯です。料金はどちらも500円。今回は日帰りだったので火打の湯を利用してきました。
火打の湯の入り口は、日帰りスキーセンターのフードコート奥にあります。大きく看板が出ていますので、探しづらくはありません。
脱衣所では、貴重品を入れる小さいロッカーが無料で利用できます。それとは別に着替えを入れる一般的なかごがある、まあいわゆる普通の脱衣所です。
洗い場は、すごく広いわけではありませんがカランがたくさん(18個)あり、浴槽も内湯と露天とがあります。露天は筆者が入ったときは同時に15人が湯に浸かっていましたが、ぎちぎちという感じでは全然ありませんでした。ただ「露天」とはいっても屋根があり、景色もほとんど竹垣で覆われていてゲレンデの遠くの方が少し見えるだけという状況ですので、「露天風呂」に過度に期待をするとがっかりするかもしれません。
とはいえオープンエアーになっていますので、キンと張り詰めた冷たい空気と熱過ぎない湯温とが心地良く、長く浸かっていたいお風呂であることは間違いありません。
1日滑ってかいた汗を流し、また疲れた身体を癒やすためにも、時間に余裕があったらぜひゆっくり温泉に浸かっておきたいところです。
帰りのバスの時間が迫っていたので滑れませんでしたが、ナイタースキーの雰囲気だけでもお届けします。
ホテル前はイルミネーションがきれいです。
ナイターの独特の雰囲気、筆者は好きです。ゲレンデの凹凸が照明で浮かび上がって幻想的ですし、何より空いていますしね!
土日は花火も上げられます。できれば見て帰りたかったのですが、打ち上げられるのはナイター営業終了後の20:45頃から。日帰りでは無理ですので、次回は泊まりで来てゆっくりと見たいところです。
花火の開催スケジュールについてはこちら。
日帰りの場合の急行バスの最終は、4号館玄関前17:20です。日帰りスキーセンターシュネーからは17:25ですが、始発の方が確実に座れるので混雑具合によっては少し歩いてでも4号館玄関前から乗る方が良いでしょう。
なお、三連休初日となった今回の取材では、この最終バスは並ぶ必要がないほどガラガラで、日帰りスキーセンターから乗ってきた人も数名、全員座ることができて空席も残ったままでした。
・雪質は良いです。上信越ではトップクラスの雪質と言って良いでしょう。
・とにかく横に広いので、どこに何があるのか事前にある程度把握して、計画してから行動した方が時間的にも体力的にもロスが少なくてすみます。
・現地滞在は9時間ほどでしたが、あっという間に時間がたちます。できれば日帰りではなく泊まりで来たいところです。娘にも「泊まって行きたいけどダメ?」って友達の家に泊まりたいくらいの感覚で言われました。帰りましたけど。
・今回は利用できませんでしたが、お酒を飲む施設も充実しています。
たっぷり滑って温泉に入った後、こういうところでゆっくり飲めたら幸せだろうなーと思いながら苗場を後にしました。
20年くらい前のスキー場のイメージで来たら全然違っていて、良い意味でいろいろびっくりしました!施設も充実していて1日遊んでも足りません。娘もまた来たいと言っていることですし、今度はプライベートで泊まりに来たいと思った筆者でした。